活動データ
タイム
06:36
距離
2.5km
のぼり
153m
くだり
153m
活動詳細
すべて見る昨年から始まった「中央アルプス南部岳人ネットワーク」による念丈岳から越百山までの登山道整備。 今年は奥年丈岳から南越百山までの整備を、14日〜17日に3泊4日で行われました。 (2泊3日から急遽変更) 第1日目、山頂にデポしていた草刈機1台が浸水したらしくビクともせず、 2日目の朝5時半に2人が鳩打峠まで草刈機1台を取りに行き、別の2人が大島山にデポしてある念丈倶楽部の草刈機を取りに出かけました。 残る6人が1台の草刈機で登山道の整備に当たります。 登山道は踏み跡はあるものの、身の丈あまりの隈笹が両側から覆い被さっていて思っていた以上に不明瞭。 また少し広めの尾根筋では踏み跡のルートがいくつもあって、ルート迷いを起こします。 1人が先行してルートの確定に赴き、水先人と草刈機の作業人、刈られた笹の後処理、3人1組が基本で作業を行っていきました。 草刈機は20分置きに交替し、それぞれの体力を温存していきます。 登山道は基本的には尾根筋で、緩い登り下りを繰り返しています。 朝のうちは山はガスに包まれ、昨夕の雨と朝露もあるのでカッパでの作業。 笹薮もすごいが、虫もすごい。網は必需ですが、それでもだいぶブヨに刺されました。(下山後の今あちこちの痒みと戦い中) 6時半を過ぎるとガスが少しづつ晴れてきて、7時には南アルプスをはじめ、御嶽山など周囲の山々が見え始めました。 こんなに展望がいいところだとは正直思っていませんでした。 自分は記録と連絡係の遊撃隊。BCまで補給ガソリンや草刈機の替刃を取りに戻ったりして前線との往復3回。それでもビーバー作業よりは楽させていただきました。申し訳なし。。。 12時で一旦作業中断してBCにて昼食。 下界とビーバーを取りに行った2チームとの情報交換で、昨夜に続きスマホの電池は再びダウン。ヤマップのレポも一時中断。 2泊から3泊に1日延長したため、更に水が必要になるだろうと、午後2時に与田切乗越から15分ほど下った沢筋にある水場まで水の調達に、自分とH氏の2人ででかけました。2人でポリタンクとペットボトルに約30リットルの水を調達です。 水場から与田切乗越に戻ると、草刈機を取りに行った2チームが既に奥年丈山頂へ向かったもよう。 炎天下の中、水15リットルを背負って笹の急登は、さすがにきつかった。頂上に戻るともうヘロヘロ。。。 自分が水汲みに行っている間、整備は進み、大きな崖の付近まで進んだようです。 全ての人が激しく動き回った1日。皆さん大変お疲れさまでした。 夕食は、あまり食欲はないが、山の話やらたわいもない事に話が弾んで楽しいひと時。 皆さん驚いていたのは整備中に出会った登山者の数。昨夜の若者の他に、中高年男性1人、トレラン男2女1、更に男1女2の縦走者、合計8人もの登山者と出会いました。世の中にはこういう山が好きな人がいるもんだなぁ〜と。。。 さあ明日はいよいよ正念場。3台の草刈機でなんとか南越百岳を目指します。 (3日目へつづく) 1日目のレポ(奥念丈岳まで):https://yamap.co.jp/activity/2145041 2日目のレポ(登山道整備):https://yamap.co.jp/activity/2145041 3日目のレポ(南越百山到達);https://yamap.co.jp/activity/2141445 4日目のレポ(本高森山経由下山);https://yamap.co.jp/activity/2145456
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