活動データ
タイム
08:00
距離
10.0km
のぼり
490m
くだり
1737m
活動詳細
すべて見る昨年から始まった「中央アルプス南部岳人ネットワーク」による念丈岳から越百山までの登山道整備。 今年は奥年丈岳から南越百山までの整備が、14日〜17日に3泊4日で行われました。 (2泊3日から急遽変更) 3日目、なんとか目標としていた南越百山までの登山道整備を終え、本日は撤去と下山のみ。 5人のうち、1人は延泊したため朝イチで下山に向かい、4人でBCを撤去。草刈機やテントを改めてデポし直すのに思わぬ時間がかかってしまった。朽ちかけた標柱を立て直したけれど、早く新しいものと交換したいところです。 8:45 下山開始。奥念丈岳に別れを告げる。 自分は念丈倶楽部から借り受けた草刈機の返却に向かう為、予定を変更して2人で念丈岳から大島山を経由して、本高森山の登山口へ下りることに。思わぬところで周回コースを踏めることになった。 大島山のデポ地まで草刈機を担いでの下山なので、時間は多少かかっています。 奥念丈岳から与田切乗越までの笹原の急登下りは、なかなか慎重にしか足を運べず、そこから念丈岳への登り返しの急登も辛いものがあります。 念丈岳では3回目にして一番の展望、下界はイマイチでしたが(暑そう)、遠くの山々や今回の整備ルートが綺麗に確認できました。 ここから大島山までは念丈岳からの最初の急登下りがあるだけで、あとは緩やかなアップダウンの穏やかなコース。 念丈倶楽部の皆さんが毎年手入れをしているだけあって、登山道も明瞭で迷うことなく気持ちよく歩けます。 景色も笹原、ガレ場、樹林帯と変化に富んだコースが楽しめました。おまけに水場も2ヶ所、テントの設営できる場所もあり、いいルートです。 大島山(唯一松川町の地籍)山頂は西側の展望地。笹原の上にあり、これ又気持ちいいところ。 まもなくリンドウの花の季節を迎えようとしていました。 本高森山への最後の登り返しも、辛いことは辛いですが、急登というわけではありません。 さて本高森山まで来て、今回4日間で一番辛かった出来事が・・・ヘロヘロ急登より辛かった。 3日間、無くて心配していた便意が急に襲って来ました。汚い話で申し訳ありませんが、何がツライって出ないことほどツライものはありません。約15分、ツラーイ時間が流れました。挙句にブユの攻撃も。。。トホホ。 一緒に下りた相方には悪いことをしましたが、いい経験でした。これから連泊登山の時は心して参ります。 なので、予定より15分以上遅れて16:45に本高森山登山口に到着。 あー下界のなんと暑いことか。。。 念丈岳からの下山ルートとしては、時間はかかるものの、鳩打峠に下りるより体に負担のかからないルートかも知れません。特にルート上に水場があるのはとてもありがたいです。 4日間の登山整備を終えて、色々と考えさせられること多々ありましたが、参加された皆さんの力がひとつになって南越百山まで到達することができたと思います。ありがとうございました。 来年は越百岳まで。そしてそれから先の維持、継続がこれからの大きな課題だと感じています。 マイナーなルートですが、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m 正式ではありませんが、自分が考える一般的なコースレコードはこんな感じです。(行き/帰り) 鳩打峠(4時間 / 2時間30分)烏帽子岳(40分 / 30分)池の平山(1時間20分 / 1時間20分)奥念丈岳分岐点 奥念丈岳分岐点(1時間40分 / 1時間30分)奥念丈岳(2時間30分 / 2時間10分)南越百山 念丈岳(?/ 1時間30分)大島山(?/ 1時間30分)本高森山(?/ 1時間30分)本高森山登山口 1日目のレポ(奥念丈岳まで):https://yamap.co.jp/activity/2145041 2日目のレポ(登山道整備):https://yamap.co.jp/activity/2145041 3日目のレポ(南越百山到達);https://yamap.co.jp/activity/2141445 4日目のレポ(本高森山経由下山);https://yamap.co.jp/activity/2145456 これでしばらくは整備から解放。今年の目標登山は残り2座。 今回の連泊で自分が速さは稼げないが、体重が少ない分、持久力はまずまずと思われた。4日間の疲労も残らなかった。 やっぱり北岳から塩見岳まで縦走したいなぁ〜。 さあ、次どこ行こう!
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