活動データ
タイム
04:56
距離
13.1km
のぼり
1456m
くだり
1462m
活動詳細
すべて見る岩場は嫌いではありませんが、やはり高度感があって滑落の危険があるとなると話は別。 少し避けていたところがありましたが、苦手を克服しようと一念発起し、西穂高岳へ足を運びました。 以前独標まで行って引き返したことがあるので、その時やり残したことを果たしに再度チャレンジ!! 本日の行程はこんな感じでした。 新穂高ロープウェイ(8:45始発)・・・西穂高口駅(8:53)・・・千石平園地(9:00出発)・・・西穂山荘(9:56<5分休憩>)・・・西穂独標(10:43)・・・ピラミッドピーク(11:03)・・・西穂高岳(11:34<20分休憩>)・・・西穂独標(12:35)・・・西穂山荘(1:10<10分休憩>)・・・西穂高口駅(13:58) 今の時期、しらかば平からのロープウェイの始発は8:45~となっていて、終電が16:45です。 料金は、しらかば平からの場合、往復2,800円、このほかに駐車場代500円(アスファルトの駐車場、砂利の駐車場は300円)、荷物が6キロを超える場合300円必要になります。 ロープウェイで荷物代を徴収されないように、ジェットボイルやクッカーを家に置いてきたのに、軽量するとなんと12㎏もあった・・・。一体何が入っているんだろう?自分でも不思議。 西穂高口駅から西穂山荘までは森の中を歩きます。アイゼンは必要ありませんが、まだ所々雪が残っており、気になる方はスパッツがあるといいかもしれません。あと森の中を歩いていると、半端ない虫攻撃にあいます。ネットを被っている人もいらっしゃいましたが、今日は必要性を感じました。虫よけスプレーをしても十分かかっていないところを狙ってくるので少々煩わしいです(>_<) 西穂山荘から独標までは、ガレ場を登っていきます。ハイマツ帯によりそうようにお花が咲いており、見ごたえがあります。独標までの道中は、左手に笠ヶ岳、右手には穂高連峰+上高地、後ろを振り返ると、焼岳+乗鞍岳と北アルプスのスターたちがお出迎え!(^^)!。きょろきょろしながら高度を稼いでいきます。 ものの本を見ると、ビギナーの方は独標までと書かれていることが多いですが、私的には独標に最後の岩壁もなかなかの難物だと思います。初めて来たとき怖かったですよ(>_<) 独標から先は未踏エリア。慎重に登っていきます。独標からの下りからいきなり高度があって緊張。遠く西穂高岳山頂に人の姿が見えるので、それを励みに進んでいきます。 独標から西穂高岳山頂まで、確かに危険な箇所が多いですが、ずーっと超危ないというわけではなく、慎重に足を運んでいくと何とかなるところが多かったように思います。しかし、超危ないなぁ~という場所もいくつかあり、独標からピラミッドピークまでと西穂高岳山頂直下の登りは本当に注意を要する場所です。 特に山頂直下の登りは「壁」といった感じで、登る時より下りるときの方が怖かったです。 そのほか、足の置き場をどうしようか考えるところもあったので、雨が降っている時や風が強い日などはあまりおすすめできない場所のような気がします。 西穂高岳山頂に到着。最近ペンキが塗りかえられた山頂標識にごあいさつ。薄曇りの天気でしたが、穂高連峰や槍ヶ岳を拝むことができました。登ってきた道を振り返ると、ノコギリの刃のようなギザギザした山の連なりに驚かされます。
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