登山人生の集大成「剱岳アタックと立山三山縦走」

まさか「剱岳」がこんなにも厳しい山だとは想像もしていませんでした。 3000ｍを切ってるし・・・なんて思ったのは。 大きな間違いでした。 「剱」はまさに、岩と雪の殿堂であり、試練と憧れの山でした。 今回の「剱岳」を無事に登れたのは、一番は天気が味方してくれたからと思ってます。 もうひとつは私の体力ではテント装備を担いで行くのは無理だと思って山小屋を利用したことです。 これにはテント派の相方さんが了承してくれたので感謝です。 でも本当にきつかったです。 1日目は雷鳥坂の登り。 2日目はカニのタテバイが終わって山頂までのガレ場。 3日目は真砂岳から富士ノ折立を経由して大汝山までのコースが。 それでも付いて行けて全コースを自分の足で歩けた（登れた）ので 終わってからは達成感で胸が熱くなりました。 次に目指す山が直ぐには思い付かないほどの燃え尽きた感がありました。 あんなきつい思いをしても 私は やっぱり山が恋しくなるんだろうな ありがとうございました。