由良川源流にひっそり佇むゴルジュ

2017.07.16(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 18
休憩時間
46
距離
4.0 km
のぼり / くだり
491 / 508 m
4 18

活動詳細

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久しぶりの投稿。この間大人の事情(痛風)でずっと大人しくしてた。そろそろ大丈夫かと京都北山へ。芦生のカラオ谷にて、由良川源流にひっそり佇むゴルジュを少し覗かせてもらった。 まずは由良川渡渉からスタート。入渓ポイントは倒木が行く手を阻み威圧感がある。小さな滝をこなして行くと苔むすゴルジュが現れる。飲み込まれそうだが、中を覗いてみたい気持ちが勝り前進。6M、7M、10Mもフリーで直登を試みる。10Mは残置のハーケンをありがたく使わせてもらった。 この時点で大丈夫と思っていた足がかなり痛み始める。でも逃げ場はない。そろそろ限界と思い、高巻きをして引き返すポイントを探すが、両方急斜面なので高巻くに高巻けない。しかも、どこかでゴルジュハンマーを落としてしまったようだ。これではハーケンも打てない。お助けスリングを駆使して、確保しながら崖を登る。かなり登ったが、大人気なく切り立った崖。どうも状態が悪い。足も本格的に痛い。 一旦懸垂下降することに。30Mロープで2回下りる。沢筋で足元はゴロゴロ転がる岩の下がドロドロ。最後に斜め下方向にトラバースを試みるが、足元が崩れ、反対方向に大きく振られる。誰もいない渓谷でラークッと叫ぶ。宙ぶらりんになったので登高器をセットして登りかえす。ハッキリ言って滝を直登してる方が楽だった。もう集中力がぷっつり途切れた感があったので、大人しく下山ルートの尾根を目指し、藪漕ぎしながら、入渓ポイントに戻る。 体調不良の言い訳があるにせよ、ゴルジュに跳ね返された感じ。次回は、身も心も整え、改めて挑戦させて頂くことに。 ちなみに、YAMAPのこんにちは通信を全行程で開けていたが、誰からもこんにちははなかった。入渓ポイントに戻った時、川でビキニの女性が泳いでいて、思わず二度見、もしかしたら三度見くらいしてしまった。夏の由良川最高!

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