稀府岳→天狗岩～天狗現る？？トムラウシ訓練への道～

連休は前からニセイカウシュッペ山へ予定をたてていたのに、あの子のお陰で雨模様。 なので、あきらめて雨の心配がなさそうな稀府岳～天狗岩へ行くことに。 登山口への行き方も、なんとなーーーくで行ったらとんでもない林道。 道路を塞いでる木を撤去したり、崩れ落ちてきただろう岩を撤去したりしながら、どんどん荒れてく林道を車で進んで行ったら、土砂崩れで道路が1/3埋まってるではありませんか！！その場に停まってるのも怖いくらい、いつ崩れてもおかしくなさそうな斜面。バックしながら戻りました。こわっ！！！ 携帯の電波があるところまで戻ってきて、登山口を検索してみたら、全然違う所で、迷いながらもどうにか到着。早い時間に出発をしてたから時間はとても余裕がありました。 登山口では無数の犬の鳴き声。 近くに何かあるのかな。野犬だったらどうする？？という不安とともに登山スタート。 先行者もいないので、少々緊張しながら登山スタート。 風もなくすぐに滝汗…… 暑い熱い暑い熱い… 森を抜けると見晴らしが良くたまに吹く風も気持ちが良く楽しく登れました。 山頂についてもまだ時間の余裕があるので天狗岩を目指しだします。 ここからが地獄の始まり。 一気に登山道の雰囲気も変わる… 途中ログを見ながらまだまだだー。と思いながら進んでてちょっと進んではログチェック。 おいおいまだまだかよ。全然進んでないじゃん！！と思いながら進んでると途中抜かされた単独の方が戻ってきたので「天狗行ったんですか～?どのくらいですか～? 」と聞いたらもうすぐですよ～と返答。ん？でもログではまだ1/2も残ってるぜ。と思いながら進んでたら目の前に大きい岩が！！グルグルまわるもあるであろう看板がみつからず、あの人きっとここが天狗岩だと思ってたんじゃない？？と呑気に思ってて、そのかわり先へ進むピンテを発見。GPSもまだ天狗岩まで到着になってない。なので先へ進む。 そこからまた登山道が荒れてくる。動物の糞の種類も変わってきた。友達と改めて、無事に帰ろうねと言葉をかわす。全然岩も発見できず何個目かの高い所でGPSに異変が… 天狗岩越してきてるじゃーん！！ ログ止まってたんだ……そこで気づきました。 やっぱあそこだったんだ！！！！ 雷も鳴り出してるのでそそくさと戻るにもそう簡単に戻れるような道ではございません。 直角じゃないの？と思うような斜面を何個か必死に登りヘトヘトで天狗岩だろうと思われる場所まで戻り、ランチ。 看板がないので、本当にここが天狗岩？と半信半疑だったのだけど、帰ろうと思った時に笹藪の中の木にピンテと看板らしい後ろ側を発見。笑ってしまいました。 おいおいこんなの気付かないよー。(私たちだけかもしれませんが) なぜなら、稀府岳から天狗岩までの登山道の笹藪がキレイに刈られててそこをずっと歩いてきたんだけど、その看板があるのは多分正規ルートであろう笹藪の中にうっすら残ってた道の中だったので… ログはぶっ飛んでるのであてにしないでください。