活動データ
タイム
16:33
距離
18.7km
のぼり
2081m
くだり
1554m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は八方バスターミナル第二駐車場(無料)に車を置き、登山口の猿倉までタクシーで行き登山を開始。 ブナ林の新緑が目にまぶしい。その後灌木帯を抜けると日本最大の雪渓である白馬大雪渓が現れます。 ここで12本爪アイゼンを履き雪渓を登ります。 かなりの急登且つ雪も多かったので、軽アイゼンでなくアイゼンにして正解でした。 傾斜が急になった処を登りきると正面に杓子岳の岩峰・天狗菱が青空に映え素晴らしさに興奮します。更に雪渓を登り終わった処は高山植物の色とりどりのお花畑が広がっており、まさに天空の楽園です。お花を十分楽しんだ後、広々とした主稜線に出ると、はじめて望む剱・立山の勇姿に圧倒されます。その後、本日宿泊予定の白馬山荘に到着。白馬山荘は日本最大の収容人数を誇る山小屋との事であり、800名は収容できるその大きさにはビックリします。 白馬山荘からのロケーションは何とも素晴らしく、時間の経つのも忘れます。日没までゆっくり楽しんで午後8時頃にはお休みします。ただ興奮しているせいか中々寝つけませんが…! 翌日の早朝、御来光を見に山荘裏手の高台に行くと東の空がうっすらとピンク色に染まっています。良く見るとすでに白馬岳山頂にも人影が見えます。素晴らしい御来光を楽しんだ後山荘に戻り朝食をとります。その後山荘を出て約15分で白馬岳山頂に着く。登山者でにぎわう山頂からは杓子、鑓、剱、立山、など、朝日に輝く山々が大パノラマとして目に入ります。まさに絶景です。 その後やせた岩場の「馬の背」を注意しながら三国境に向かいます。三国境の西側斜面にはコマクサも咲いており癒やされます。その後三国境を右手に進み小蓮華山を経て雷鳥坂、白馬大池に向かいます。小蓮華山付近から振り返ると白馬岳から鹿島槍ヶ岳へと連なる主稜線が実に素晴らしい。見たかった景色です。 途中、念願の雷鳥の親子にも会うことが出来ました。人馴れしているせいか逃げる様子もなくしっかりと写真を撮る事も出来ました。 稜線を先に進むと白馬大池見えてきます。今年は雪が多く高山植物の花付きが少し遅いとのことですが、それでも見事なお花畑が広がっています。 その後天狗原を経て自然園駅からゴンドラを使い栂池高原まで降りバスで駐車場に戻り登山を終える。帰りは駐車場目の前の「八方の湯」で汗を流し帰宅の途につきます。 2日間に亘る素晴らしい夢のような白馬岳の山旅でした。
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