【過去ログ】雲取山・飛龍山の日帰り縦走(東日原→丹波)

2014.05.14(水) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間
休憩時間
4
距離
28.4 km
のぼり / くだり
2623 / 2617 m
2
24
2
28
29
18
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1
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1 1
5

活動詳細

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 今回の縦走コースは雲取山!大菩薩嶺に続き、父親が小さい頃からやたら名前を出していたのに連れて行ってくれなかった山です(笑)なぜ今まで登ったことが無かったのだという後悔と、ようやく登れるワクワクを胸に抱いて行ってきました。  始発で奥多摩駅に向かい、東日原のバス停に向かいます。バス停に着き、登山道を入ろうとした瞬間、目の前にそびえるのは稲村岩。この時、稲村岩は予定のコースタイムに入れていなかったことを完全に忘れて、「あれ、登る!」と決めて、無我夢中で登り始めました。上から見るバス停の景色が素晴らしい!ところがこれが後々かなりのタイムロスに繋がります。  さて、稲村岩からメインロードに戻り、奥多摩三大急登の一つ、稲村岩尾根を登ります。うーん、急登というほど急では無い気が…途中頭をぶつけましたが><  一つの鷹ノ巣山はおよそ6年前に大学の後輩と登りました。その時は、奥多摩湖畔から戸倉山を経由して、帰りは六つ石山経由の奥多摩駅に抜けるルート。当時も割と疲れたけれど、今回はその時の倍以上道のりが続くので、うかうかしていられません。  七ッ石山、小雲取山と景色やヤマツツジを見ながら進んで、目的地の雲取山に到着。東京都最高峰に到達でーす!ただし、ここでちょっと時間がヤバイことに気が付く。ここからは巻きで進みます!  ところが雲取山から飛龍山の向かうルートは、危険度はそこまで高くは無いものの、途中ザレていたりして、なかなかスピードが出せない。さらには残雪があって、滑る滑る。もちろん軽アイゼンなんて持ってきていないので、そのへんの木の棒を谷側に刺して、何とかトラバースして行きます。これはかなりのタイムロス!標準タイムの8割くらいのペースだよ…  そうこうしている間に本当に時間が無くなってきました。この時16時13分、終バスは18時20分。つまり残り2時間。標準タイムは約4時間。ということは標準タイムの倍の速度で降りないといけません。残念ながら飛龍山山頂は目前でパスして丹波のバス停に向かいます。  またいつものように駆け足でプチトレラン状態になりながら、何とか10分前にバス停に到着しました。  標準タイムで全行程985分。とにかく稲村岩に行ったせいで飛龍山の山頂には行けなくなった今回の山旅でした。でもまぁそれでもいいか!飛龍山はまた別のルートで再チャレンジしようと思います!

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 東日原バス停に到着。今日はここから雲取山と飛龍山を目指します。まずは写真に見える稲村岩の頂上に登りますよ。こうやって下から見ても良い感じの岩山ですね。
東日原バス停に到着。今日はここから雲取山と飛龍山を目指します。まずは写真に見える稲村岩の頂上に登りますよ。こうやって下から見ても良い感じの岩山ですね。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 岩の頂上目指して登ります。道はあるのか無いのか分からない感じですが。
岩の頂上目指して登ります。道はあるのか無いのか分からない感じですが。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 写真じゃ全然分からないですが、岩山の上から森を見降ろしています。高いところこわーい。
写真じゃ全然分からないですが、岩山の上から森を見降ろしています。高いところこわーい。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 岩の上に到着~!先ほどの東日原の集落が見れます。
岩の上に到着~!先ほどの東日原の集落が見れます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 稲村岩の山頂に壊れかけの祠がありました。
稲村岩の山頂に壊れかけの祠がありました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山目指して山道を登ります。どうやらこの稲村岩尾根は奥多摩三大急登の1つで有名らしい。確かに体力削られる。あ、行く手を阻む倒木さんが!土ごとえぐれているのでどうやら最近のものらしい。でもどうしてこうなったのだろう?
鷹ノ巣山目指して山道を登ります。どうやらこの稲村岩尾根は奥多摩三大急登の1つで有名らしい。確かに体力削られる。あ、行く手を阻む倒木さんが!土ごとえぐれているのでどうやら最近のものらしい。でもどうしてこうなったのだろう?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 若干雪も残っている様子。奥多摩って5月でも残っているんだー。
若干雪も残っている様子。奥多摩って5月でも残っているんだー。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 1つ目の鷹ノ巣山に到着。6年ぶりでしょうか。前回は奥多摩湖畔から戸倉山経由で登って六つ石から奥多摩駅に抜けるルートでした。今回はまだ先が長いよー!
1つ目の鷹ノ巣山に到着。6年ぶりでしょうか。前回は奥多摩湖畔から戸倉山経由で登って六つ石から奥多摩駅に抜けるルートでした。今回はまだ先が長いよー!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山の山頂から。相変わらず景色良いですね。残念ながらモヤってしまっていますが、かろうじて富士山の姿を見ることはできます。
鷹ノ巣山の山頂から。相変わらず景色良いですね。残念ながらモヤってしまっていますが、かろうじて富士山の姿を見ることはできます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 飛行機雲がレールのように2本平行に並んでいる!
飛行機雲がレールのように2本平行に並んでいる!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 富士山を再びみながら進みます。両サイドに見えるのは、三頭山と雁ヶ腹擦山かな?
富士山を再びみながら進みます。両サイドに見えるのは、三頭山と雁ヶ腹擦山かな?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 日陰名栗山。日陰でも無ければ、名栗がある埼玉県でもありません。
日陰名栗山。日陰でも無ければ、名栗がある埼玉県でもありません。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 山ツツジが咲いていました。本格的にはこれからですが、この子はちょっとフライングしちゃったようですね。バックには恒例の富士山。
山ツツジが咲いていました。本格的にはこれからですが、この子はちょっとフライングしちゃったようですね。バックには恒例の富士山。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 こういう砂でザレたところが一番怖いし、一番嫌い。
こういう砂でザレたところが一番怖いし、一番嫌い。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山の縦走路を進みます。
雲取山の縦走路を進みます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 七ツ石に到着です!展望は鷹ノ巣山のほうが良さそう。
七ツ石に到着です!展望は鷹ノ巣山のほうが良さそう。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁ヶ腹摺山が富士山のちょうど真下にきました。景色が移動しているのを見ると、縦走してるって感じですね。
雁ヶ腹摺山が富士山のちょうど真下にきました。景色が移動しているのを見ると、縦走してるって感じですね。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ヘリポートに到着です。ここから山荘に物資を運ぶのですね。
ヘリポートに到着です。ここから山荘に物資を運ぶのですね。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 来た道を振り返ります。こうやって山頂が禿げているのは、山火事にならないためだとか。正面に写る特徴的な山頂の山は大岳山ですね。実はまだ登ったこと無いので、近いうちに行きたいと思います。
来た道を振り返ります。こうやって山頂が禿げているのは、山火事にならないためだとか。正面に写る特徴的な山頂の山は大岳山ですね。実はまだ登ったこと無いので、近いうちに行きたいと思います。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山到着しました~!大菩薩嶺に続き、小学生の頃から行きたくて行けて無かった雲取山。ようやく制覇です!ただ、時間が結構ヤバイ!コースタイムには入れていなかった稲村岩でゆっくりし過ぎたからですね。ここから巻きで行きます!
雲取山到着しました~!大菩薩嶺に続き、小学生の頃から行きたくて行けて無かった雲取山。ようやく制覇です!ただ、時間が結構ヤバイ!コースタイムには入れていなかった稲村岩でゆっくりし過ぎたからですね。ここから巻きで行きます!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 本日最後の目的地。飛龍山を目指しますよー!
本日最後の目的地。飛龍山を目指しますよー!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 わーい、楽しい!
わーい、楽しい!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 うお!これは鹿さんじゃないですか!お腹がパックリあいています。どうしてこうなったのかな。
うお!これは鹿さんじゃないですか!お腹がパックリあいています。どうしてこうなったのかな。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今回最も危険な場所がここ。普通に夏場や逆に冬期なら問題無かったのでしょうが、解けかけた雪が滑る滑る!もちろん軽アイゼンも無いので、木の棒を谷側に刺しながらゆっくり慎重にトラバースします。ってか時間無いのに!これじゃあスピードが出せないよぉ!
今回最も危険な場所がここ。普通に夏場や逆に冬期なら問題無かったのでしょうが、解けかけた雪が滑る滑る!もちろん軽アイゼンも無いので、木の棒を谷側に刺しながらゆっくり慎重にトラバースします。ってか時間無いのに!これじゃあスピードが出せないよぉ!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雪のトラバースに時間を使ってしまい、かなりのタイムロス。現在16時13分で、終バスが18時20分。つまり120分で下らなければならいないのですから、地図ではここからバス停まではナント230分の道のり(笑)標準タイムの半分でくだらないと間に合わないということは寄り道全くしていられないじゃないのー!くそー、せっかくここまで来ましたが今回は飛龍山の山頂は諦めます><くやしー!また来てやるもんね。
雪のトラバースに時間を使ってしまい、かなりのタイムロス。現在16時13分で、終バスが18時20分。つまり120分で下らなければならいないのですから、地図ではここからバス停まではナント230分の道のり(笑)標準タイムの半分でくだらないと間に合わないということは寄り道全くしていられないじゃないのー!くそー、せっかくここまで来ましたが今回は飛龍山の山頂は諦めます><くやしー!また来てやるもんね。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 前飛龍山近くの景色。良い景色ですね~。いやいや、こんなゆっくりしてる暇は無いんだった!終バスまであと1時間半!ダッシュや!
前飛龍山近くの景色。良い景色ですね~。いやいや、こんなゆっくりしてる暇は無いんだった!終バスまであと1時間半!ダッシュや!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 前飛龍山の山頂。実に目立たない(笑)
前飛龍山の山頂。実に目立たない(笑)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 本日最後の富士山です。ちょうど大菩薩連嶺の向こう側に見えるようになりましたね。大菩薩連嶺の縦走は半年前に行きました。是非そちらもご覧くださいませ。
本日最後の富士山です。ちょうど大菩薩連嶺の向こう側に見えるようになりましたね。大菩薩連嶺の縦走は半年前に行きました。是非そちらもご覧くださいませ。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 熊倉山到着であります。ひえー!あと1時間だっちゃ!ヤバイだっちゃ!
熊倉山到着であります。ひえー!あと1時間だっちゃ!ヤバイだっちゃ!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 サオラ峠に到着。バスの発車まで残り40分!しかもここからはかなりの急坂のようで、思うようにスピードも出せなそう…果たして間に合うのか!?
サオラ峠に到着。バスの発車まで残り40分!しかもここからはかなりの急坂のようで、思うようにスピードも出せなそう…果たして間に合うのか!?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 はい、この写真があるということは何とか無事に麓まで降りてくることできました。バス停に到着したのはバスの発車10分前。何とか間に合った。飛龍山の山頂、これなら寄れたかも。まぁそこだけは残念だったのですが、尾根続きでとても良いコースだったと思います。また今度は違う季節に来てみたいものですね!
はい、この写真があるということは何とか無事に麓まで降りてくることできました。バス停に到着したのはバスの発車10分前。何とか間に合った。飛龍山の山頂、これなら寄れたかも。まぁそこだけは残念だったのですが、尾根続きでとても良いコースだったと思います。また今度は違う季節に来てみたいものですね!

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