活動データ
タイム
07:36
距離
9.8km
のぼり
1074m
くだり
1076m
活動詳細
すべて見る今年の2月にダダハマリした大山のユートピアコースにチームナンディが弾丸遠征するというので、無理を言って同行した。 チームナンディのメンバー条件はゲスいネタがあるか、超絶面白エピソードが必要らしい。 その両方とも持っていない自分は土下座して同行を許可してもらったのだ。 車内で繰り広げられる3人のゲスいネタに作り笑いで相づちをうつのはは辛かったが大山のためだと悪魔に魂を売る心境で乗り切るしかない。 しかし、その甲斐あってまた大山の勇姿を見ることができた。 駐車場でトレッカーさんとお友だち2名と合流し、初ユートピアコースで登ります。 この季節らしく、気温は既に27度。 登山口に辿り着く前に玉の汗が噴き出ます。 幻想的だが湿度の高い森は風もなく、体力がどんどん削られる感じ。 自分はチームナンディの3人について行くのが精一杯で写真を撮る余裕なんぞないが、3人は相変わらずゲスい話しで盛り上がっている。 話しの内容は筋肉とAVネタが中心。 この登りと暑さの中、流石だ。 明らかに違う体力の差とメンタルの強さを埋めるオーバーペースは尾根に出る前にツケが。 足を上げるのがツライ、シンドイと足元をばかりを見てると余計辛くなる。 意識して顔をあげると北壁が目の前に。 冬もカッコイイが夏の北壁も絵になるな。 一瞬涼しい風が首元をなでるように吹き抜けると身体も楽になった気がした。 こんな絵が見られるから頑張れますね。 その後、なんとか頑張ってユートピア小屋まで辿り着く頃にはガスが広がり始め雷が遠くの方で響きだした。 朝の晴れ間がウソのようにどんどん濃くなるガス。 四国にはない独立峰の表情だ。 幸い雨はさけられたので、お天気が保っている間に下山開始。 年々、崩れている山という実感は下山中に十分感じる事ができた。 自分たちが通ったルートもいずれ進めなくなるのだろうか。 途中、そのままピストンもゲイ…いや芸がないと赤い人からの提案でゲレンデの抜けることにした。 少し鬱蒼とした森を抜けると草原の斜面。 これは気持ちいい! 舗装歩きにはなるが、こちらのルートの方が楽かもしれない。 暑さにやられた山行だったが、やっぱ来て良かった! 冬同様に満ち足りた気分で大山を後にする。 往路と同じく3人のゲス話しに張り付いた笑顔で相づちを打ちながら帰路につくが、この絶倫精力があるからこそのスピードと体力なんだなと変に納得した。 すごいぞ!チームナンディ! これからも影ながら応援するぞ! ぢゃ、またYAMAPで。
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