活動データ
タイム
03:59
距離
12.0km
のぼり
621m
くだり
684m
活動詳細
すべて見る今年の7月23日は旧暦の6月1日でした。 本能寺の変の際に、明智軍が京都へ向かった道の1つということで、かねてから一度歩きたいと思っていた唐櫃越ですが、せっかくなので、本能寺の変があった6月2日(明智光秀が丹波亀山を出陣したのは6月1日?)あたりに歩くこととし、この日にしました😊 光秀自身は唐櫃越ではなく、老ノ坂を進軍したようですが、天正10年(1582年)の6月1日も梅雨が明けた頃であったのだろうか、こんなに蒸し暑い日だったのだろうか、などと想いを馳せると楽しい山歩きでした😄 歴史は所詮、勝者がつくったもの。 年を重ねてくると、敗者にどこか共感して、実のところどういう思いであったのだろうと、いろいろ気になります。 明智光秀、石田三成しかり、幕末の会津や新選組しかり。 敗者や賊軍の汚名を着せられ、歴史上は正当に評価されてないと思うのですが、せめて、彼らの行いには彼らの義があり、精一杯生きたということを是として、現代の我々は向き合いたいと考えています。 さて、唐櫃越ですが、歩くなら亀岡側から…ということで、JR馬堀駅をスタートし、阪急上桂駅をゴールとしました。 途中の林道部分は少し退屈だったものの、亀岡側のみすぎ山、京都側の沓掛山をメインとする山道は、案内板が整備されて迷うこともなく、とても歩きやすい、いい道でした。京都一周トレイルの西山コースの終点から、沓掛山へトレイルコースを延長してほしいくらいです。 本能寺に向けて、みすぎ山への登りは馬も歩いたのかなぁ~? 武具を身に着けて歩くには、この暑さはキツいかなぁ~? でも当時は熱中症になるほど蒸し暑くないか? 信長に謀叛を起こすことで頭がいっぱいだった? そもそも皆、本能寺を襲うことを理解してたのかなぁ〜? など考えて歩いてました(^ ^) 21世紀の今は暑い。晴天じゃなくてよかった😊 おまけで、京都市内の本能寺跡へも立ち寄りました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。