安神山ー鷲ヶ頭山～灼熱の大三島～　

山の日まで山行お休み宣言をした記憶がちょっとだけある・・・・。 娘から広島へコンサート観に行くから松山観光港まで送迎を頼まれていたのだが、 内容をよく聞けば、朝８時半に送って、夜１０時に迎えに来てほしいと・・・・。 宇和島までいったん帰るのも勿体ないので、その間お山へいきましょうと思い立つ。 愛媛のぐるんぱさんとぴ～さんにお声掛けすると快くお付き合いして頂けることになった。 ただ、夜予定があるぐるんぱさんと膝に少し不安の残るぴ～さん。 ではどこへ行こう？ いつものようにまず条件を並べてみる。 観光港から比較的近く 標高差があまりなく（ゆる～いお山） 登山道がはっきりしていて 暑くなく できれば四国１００名山 高縄山や楢原山は近くだが標高差がある・・・ 皿ヶ嶺は行ったばかりだし・・（ぐるんぱさんは前日にも登ったそうだ） おお～鷲ヶ頭山はどうだろう・・・ １時間半もあれば行けるかな 低山だから暑いかも？海端だから気持ちのいい風が吹いているだろう？？？ 登山道もはっきりしているし、登山というよりはハイキングだな しかも四国１００名山 いつもより水分を多めで熱中症対策していきましょうということに決定した・・・。 大山祇神社で安全祈願し、神社の裏手から登山スタート。 神社裏の樹林帯には大木が多くあり、森林浴～癒される～今日も楽しい山行が始まった～♪ そんな風に思っていた・・・・。 わくわくパークという公園を過ぎいよいよ登山道へ入ると景色が一変する・・・。 高い木が無く登山道がむき出しで、しかも道はコンクリートであった・・・・。 容赦なく真上から照らされる太陽光線とコンクリートからの照り返し・・・ 頼みの海風もほぼない・・・。 道は急登とは言わないが、緩やかではない登りが８００ｍ安神山まで続く・・。 登山道がコンクリートで木が低く影がない。そし無風・・・。気温は３０度を超えているだろう・・ 体感はそれ以上・・・。 あきらかに私のリサーチ不足であった・・・。海端の低山ハイキング・・・そんな油断があったのだろう・・ 今回初めて登山地図も持ってこなかった・・・（ＹＡＭＡＰは起動させていたが・・・） だんだん口数も減り、笑顔がなくなった・・・。「１０分おきに休憩しながらゆっくりいきましょう。」 水分を取っても取っても喉が渇く・・・これはちょっとまずいなぁ・・・。 しかし影がない・・・風がない・・・。 なんとか安神山へ到着。山頂には日陰があって助かった。 ここで大休止することに。が、みなそれぞれ体調の異変を口にする。 私のイメージでは、ここから鷲ヶ頭山までの縦走路の方が影のないみち。。。。 ここからだと、今日のペースだと約１時間ほどか、標高差もまだ170m程ある。 冷たい飲み物、ゼリーなどで多少元気が戻ってきたが、まだ本調子ではない。 私が四国100名山踏破を目指していることを知ってる二人は、疲れているのに決して止めようとは言わない。 むしろここまで来たのだから行こうとまで言ってくれる。 その気持ちがとても嬉しくありがたかった。 少し元気になったところで帰りましょう🎵 ちょっと無理したら行けたかもくらいが丁度いい。 温泉で汗を流し、伯方の塩ソフトクリームをごちそうになって帰りました。 大変暑い中お付き合い頂いたお二人には、ただただ感謝ですm(__)m