朝日岳と栂海新道(２泊３日)

昨年、栂海新道を歩きたいと何人かで言ってた事から、今年のグループ山行計画に74歳になったリーダーが計画して下さり今回実行となりました。 ２～３日前までは天気予報が晴れマークで喜んで居たのですが台風の影響で前日から傘マークになり、内心、中止になればと言う様な思いも有りましたが・・中止連絡が無く、ちょっと暗い気持ちでの出発となりました。 今回の参加は総勢11人で女性５人と男性６人の参加でした。 1日目:集合場所から８号線の親不知の天険トンネルを富山側から出た所の親不知無料駐車場に車をデポし、待ち合わせてたジャンボタクシー１台と普通タクシー１台で朝日岳登山口の北俣小屋へ向かい、そこから朝日小屋まで。天気予報通りのほぼ１日中雨山行で、蒸し風呂状態で服も靴もビショビショになってしまいました。この日の朝日小屋の状態は布団１枚/１人と、天候でのキャンセル客も多かった様ですが時期と言う事も有りましたが、ほぼ一杯でした。 ２日目:朝日小屋から朝日岳、犬ケ岳、栂海山荘まで。朝日小屋での朝の天気予報では、またも雨との話でしたが１日曇りで白い世界で景色無しでしたが朝日岳周辺は様々なお花が咲いてて女性たちが歓声を上げてました。地図上のお花マークの所では時期的に早かったのか?雪が多かった事も影響してか花は未だの様でした。 ３日目:栂海山荘から親不知無料駐車、親不知の海岸の浜辺に降り海の水にタッチして無料駐車に戻りました。栂海山荘では、噂のトイレや夜中に雨が降り雨音で目が覚め心配させられましたがこの日も1日中曇りで蒸し暑い日となりました。時折暑い日差しが出て皆が汗で服、ズボン共々ビショビショ、登山道も雨上がりなのでグチョグチョで靴もズボンも泥まみれとなりましたが全員無事で下山できました。 栂海新道を海から登るのと朝日岳から降るのとどちらが良いのか?・・・朝日岳から降る方が楽だろうと思うのですが二泊三日で初日にキツイ朝日岳で疲れを残して栂海新道を行くのか、体力の有る初めに、また朝早い時間から栂海新道を歩くのが良いのか・・・? 今回、白鳥山を下山し何時もの坂田峠に着いたら気持ち的に到着した様な気持ちにもなり、時間的にも気温の高い時間帯に坂田峠から親不知の海辺までの標高の低い所を歩く事になり(逆登りで有れば気温の低い朝方に登れば良い気がしました)、蒸し暑さも手伝って思った以上に遠く感じました。が仲間との一体感や達成感が味わえた山行となりました。