活動データ
タイム
17:14
距離
21.6km
のぼり
2464m
くだり
2472m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山を想えば人恋し 人を想えば山恋し 念願の北アルプス初登山として、二百名山で花の百名山でもある針ノ木岳へいってきました。 なぜここを選んだかというと理由は概ね以下の4つです。 ・雪渓歩きができる ・高山植物の宝庫 ・立山の展望台 ・百名山に比べると少しマイナー(😕?)で空いてそう ***日記を箇条書きにします*** 【1日目】扇沢→針ノ木峠(テント設営)→蓮華岳→針ノ木峠(テント泊) ・水場が道中いくつもあるので持参は少なめ。扇沢は黒部ダムへ行く人も多く、朝7時で無料駐車場はほぼ満車。 ・雪渓登りは歩幅狭くを意識してガシガシ登る。体力を使うが、雪渓の冷気が心地よい。 ・針ノ木小屋到着時点でテント場の空き豊富、前回の反省を踏まえてテントのフライをピンと張る。 ・テント設営後は身軽に蓮華岳を往復、高山植物、特にコマクサ多くガスで展望なくても気分がいい。 ・日の入り時に鹿島槍や烏帽子岳方面のガスが晴れる。鹿島槍の美しい山容に登攀意欲をくすぐられる。 ・山小屋にある発電機停止後の夜は静寂そのもの。星空は見えず。夜はぐっすり寝れず何度も目をさます。 【2日目】針ノ木峠→針ノ木岳→スバリ岳→針ノ木岳→針ノ木峠→扇沢 ・ぐっすり寝れはしなかったが身体に疲れはない。 ・朝焼けの空に天を衝く槍ヶ岳の姿が美しい。まさに北アルプスのシンボルという雰囲気。 ・朝飯後に小荷物で針ノ木岳へ。稜線に出ると槍〜薬師岳の山々が一望でき、アルプスの壮大さを身を以て実感。 ・針ノ木峠→針ノ木岳の道中には初めて見る高山植物が至るところに。時折香る花の濃厚な匂いが鼻腔をくすぐる。 ・針ノ木岳山頂では間近に圧倒的な立山・劔岳のボリュームある姿と、眼下に黒部湖の展望。 ・針ノ木岳→スバリ岳はガラガラした石と岩場おおく歩きごたえあり。 ・ライチョウ親子に遭遇。岩の上から子供を見守る親の姿が印象的。 ・テント撤収後、扇沢への下りは後半バテ気味。大荷物のため足裏と膝に疲労感。 ・下山後は上原の湯へ。(扇沢より車で大町市方面、約10分)汗を流せればいい人向け。 ***************** 台風が迫ってきており天気は決していいとは言えませんが、 今週末を逃してこのままお盆に突入してしまうのも嫌だなーと思っていました。 🙍 そのため若干焦りながらの走り出しになりましたが、結果として行く選択をして本当に良かったです。 また、怪我なく終えられて体力づくりの効果があったかなと思います。梅雨明け後の足踏みにも意味があったかな、と振り返ると心地よいです。👌 ガスの隙をついて見えた北アルプスの山々はどれも個性的なインパクトがありました。 それらが連なる北アルプスという奥深い場所を初めて体験できたことで、山に対する世界観と夢が広がりました。 次回はどこに行こうかな? 次の計画を考えるのが楽しくて仕方ありません。
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