活動データ
タイム
01:40
距離
5.0km
のぼり
60m
くだり
57m
チェックポイント
DAY 1
合計時間
1 時間 40 分
休憩時間
7 分
距離
5.0 km
のぼり / くだり
60 /
57 m
1 43
活動詳細
すべて見るお暑うございます。こんなに暑いと山登りは活動中止。散策程度の活動しかしていません。 今日は以前から気になっていた作手村(今は新城市ですが)の谷中分水界を見に行くことにしました。 分水界とは二つの川の水系が分かれる地形上のラインのことです。普通は山の尾根線か峠地形になるのですが、特異な分水界として、谷の中にそれがある場合を谷中分水界と言います。 作手村の谷中分水界は矢作川水系の巴川と豊川水系の巴川が、谷中とはいえ結構広い平地の田んぼの中で別れている地形になります。 ややこしいのはどちらの水系も「巴川」という名前であることですが、これは現地を見ればなるほどと納得できることで、両方の源流部がつながっており平面図で見れば一本の川になっているのです。地図上でどちらの巴川を遡っていっても、いつの間にかもう一つの巴川になって流れ降っているのに気付きます。 この不思議な地形の探訪は写真で詳しく記録しました。 その後すぐ近くのもう一つの谷中分水界を見に行きます。 こちらの鴨ケ谷の方は、東側の豊川系巴川の一支流(川の名前を確認できませんでした)の方が明らかに浸食力が強うようで、 遠い未来にはこの川が分水界を西側に進め、最後は河川簒奪をおこすのでしょう。その時は新たな谷中分水界がもっと北に出来上がると思われます。
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