活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る皆様、ナマステ👋 猛暑厳しいですがいかがお過ごしでしょうか。ワタクシと言えはストッキングが汗で引っ付き、不快なオフィス生活を送る毎日です。 いやはや、ワタクシの内緒の趣味を皆様に暴露してしまったようです。暑さのせいですねきっと。 さて山のお話を。山ノボラーにとって夏の風物詩言えば花火でもなくアイラブユー連発する渚の狼ボーイでもなく沢じゃないか?て事でキングと雪瀑に行って参りました。 【雪瀑谷】 石鎚麓、高瀑渓流のお隣のキレイな谷。登山大系によると上部に抜けるのに7時間必要だとの事。滝連発でなかなか激しかった。 【中ボスの滝】 キングが登るんだと言う。けっこう壁寝てるしガバも多い。登って登れないことはないだろうけど・・高さがありすぎるわなー。するとキングは 「墜ちても大丈夫、下は深い淵です」 などと言う。 テキトーに相づちを返すと 「了解、では登ります。上の方で滑落したら壁蹴って下さい。反動で釜に落ちれますから」 ホウホウ。行く気ないから半分聞き流していた。何が壁蹴れじゃ、中国雑技団やあるまいし。 あれよあれよとキング完登。10m上からキングのカモンの手招き。滝の轟音で何も聞こえないのでお互いの意志疎通はジェスチャーだけである。ワタクシは両手でバッテン❌作り、右の壁を指す。 『無理、俺はソッチ巻く』 したらキングは右手でナイナイし✋、再度カモンジェスチャー。登れと言う事なんだろう。キングのようにナマでは登れないのでロープを所望する。轟音の滝下で二度三度とハーネスを指差した。ロープ投げて貰いナインノットで装着。 【アブがワタクシの腕を貪る】 滝の落ち口の激流に阻まれてなかなかな取り付けない。取り付いても足をすくわれて何度も落ちる。3回目だっけ、落ちた時に裏返り水をしこたま飲んだ。そのまま浅瀬まで流されたかったが動かない。ガッツリテンションかかってるので磔状態(爆)ド必死で泳いで復帰したけどマジで溺れるかと思ったわぃ。 なんとか取り付き4、5手登った所で窮する。次の右足がナイ。どうしようかと考えてたらアブが左腕にとまってガブリ。右手で払いたいけど今右手離したら落下。為す術がない・・ アブはそれをいいことに今度違う所をガブリ。そうこうしてるとお友達もやって来てガブリ。頭突きカマそうにも届かない。二匹でガジガジしてるのを至近距離で見てたらアレを思い出した。カマキリが蝶々喰ってる動画を。 ようやく右足キマッたので次郎は叩き潰したけどムカつくことに太郎には逃げられた。今でも左腕はパンパン、ドラえもんみたいになっている。 そんなこんなんあったけど無事雪瀑に到着、感動できた。さて下山。「俺らじゃ水晶尾根基部から老ノ川には下山出来ない」て事で水平道を選んだけどクッソ迷った。 ウイガナル過ぎてからワケが分からなくなる。 『ヘイ、キング。(登山道を)外してね?これ』 「外してますね。けどエエやないですか、そのうち成就尾根にぶち当たります」 超急登の道なき道をけっこう登ったけど、行けども行けど先が見えない。さすがに不安になったので 『ねぇねぇ、コレだいぶ北に振ってね?弥山尾根からの声も聞こえやしない』 「エエやないですか、方向はほぼほぼ合ってますから」 で、一般登山道に復帰、小走りで戻った
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