車作のキツネノカミソリは全滅か?

2017.08.12(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:31

距離

21.2km

のぼり

1257m

くだり

1476m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 31
休憩時間
38
距離
21.2 km
のぼり / くだり
1257 / 1476 m
28
17
17
1
11
1 58
24
12
2
15

活動詳細

すべて見る

来週の槍・穂高塾では結構長い距離を歩くので、足慣らしを兼ねて我が茨木北部の車作のキツネノカミソリを見に行くことにした。丁度お盆の頃が見頃で、一時は鹿の食害で全滅に近い状態になったが、地元の人たちのボランティア活動で復旧がどの程度進んだかも気になる。 炎天下を舗装道路を歩くのはイヤなので、阪急バスで泉原まで行きキリシタン自然歩道から入ることにした。1年前に比べ新名神高速道路の工事も進んでいるようだ。その工事現場の様子を目にしながらキリシタン自然歩道を忍頂寺へ。忍頂寺からは東海自然歩道(兼、竜王山自然歩道)に入って竜王山を目指す。山頂の木造の展望台からは茨木や大阪方面がよく見えた。肉眼ではわからなかったが、家に帰って撮った写真をパソコンで拡大して見ると我が家がちゃんと写っていた。 竜王山から一旦車作の集落に下り、車作大橋から林道をキツネノカミソリ群生地へ向けて登り返す。昨年はキツネノカミソリは咲いてはいたもののまだまだ数は少なかったので、今年はどの程度復活しているかを楽しみにしてきたのだが、群生地の中に入ってフェンスで囲われた保護地域の中にオレンジ色の花を探すが一輪もない。保護地域を奥まで行ってみたがキツネノカミソリを見つけることができなかった。フェンスが一部破れている箇所があったが、地肌が現れてキツネノカミソリの葉もほとんどないようだ。全滅状態。フェンスを破って鹿が中にはいったのか・・・。 昨年より咲いている花が増えていることを期待してきたが、残念ながら期待とは裏腹の状態だった。地元のボランティア活動だけでは保護活動の限界か?もっと国や公的機関が鹿の食害対策を本腰を入れてやらないと、こんな状態はどんどん拡大していくだろう。全滅してからでは遅いのだが・・・。 キツネノカミソリを見ることができずガッカリしたが、この後武士自然歩道に入って阿武山経由で我が家まで歩いて帰ることができた。昨年は炎天下途中でリタイアしたので、ちょっとは体力がついたのだろうか??? 本日の歩行距離は21.45km。

竜王山・阿武山 阪急バスの「泉原」バス停を降りた目の前がキリシタン自然歩道の入口だ。
阪急バスの「泉原」バス停を降りた目の前がキリシタン自然歩道の入口だ。
竜王山・阿武山 5分ほど歩くと目の前が開け、工事現場のフェンスが現れた。
5分ほど歩くと目の前が開け、工事現場のフェンスが現れた。
竜王山・阿武山 新名神の工事現場だ。1年前に比べると、工事はかなり進んだように見える。茨木北ICへの跨線橋もできている。後は舗装工事を待つばかりのようだ。
新名神の工事現場だ。1年前に比べると、工事はかなり進んだように見える。茨木北ICへの跨線橋もできている。後は舗装工事を待つばかりのようだ。
竜王山・阿武山 キリシタン自然歩道を進むと「千提寺菱ヶ谷遺跡の案内標識があった。
キリシタン自然歩道を進むと「千提寺菱ヶ谷遺跡の案内標識があった。
竜王山・阿武山 この地図が新名神高速道路も書かれているので分かりやすい。
この地図が新名神高速道路も書かれているので分かりやすい。
竜王山・阿武山 千提寺散策MAPもこのあたりをハイキングするにはポイントがよく分かる。
千提寺散策MAPもこのあたりをハイキングするにはポイントがよく分かる。
竜王山・阿武山 所々に建っているキリシタン自然歩道の標識。一番上にその辺りの地理院地図が書かれていて現在地が確認できる。
所々に建っているキリシタン自然歩道の標識。一番上にその辺りの地理院地図が書かれていて現在地が確認できる。
竜王山・阿武山 キリシタン自然歩道を進む。
キリシタン自然歩道を進む。
竜王山・阿武山 きれいなサルスベリが咲いていた。
きれいなサルスベリが咲いていた。
竜王山・阿武山 忍頂寺バス停までやってきた。
忍頂寺バス停までやってきた。
竜王山・阿武山 竜王山自然歩道の起点だ。
竜王山自然歩道の起点だ。
竜王山・阿武山 宝池寺。
宝池寺。
竜王山・阿武山 登山道に入る。
登山道に入る。
竜王山・阿武山 竜王山山頂。標高510m。
竜王山山頂。標高510m。
竜王山・阿武山 木造の立派な展望台。
木造の立派な展望台。
竜王山・阿武山 展望台からの眺望。
展望台からの眺望。
竜王山・阿武山 我が家の方向を望遠で撮る。肉眼ではわからなかったが、写真にはちゃんと写っていた。
我が家の方向を望遠で撮る。肉眼ではわからなかったが、写真にはちゃんと写っていた。
竜王山・阿武山 大阪方面。万博の太陽の塔がはっきり分かる。左の奥にはハルカスも。
大阪方面。万博の太陽の塔がはっきり分かる。左の奥にはハルカスも。
竜王山・阿武山 安威川の渓流にかかる車作大橋。
安威川の渓流にかかる車作大橋。
竜王山・阿武山 新名神の大きな橋も完成したようだ。
新名神の大きな橋も完成したようだ。
竜王山・阿武山 車作大橋からキツネノカミソリ群生地へ向け林道を登り返す。
車作大橋からキツネノカミソリ群生地へ向け林道を登り返す。
竜王山・阿武山 キツネノカミソリ群生地の入り口。
キツネノカミソリ群生地の入り口。
竜王山・阿武山 群生地の中に入るとこんな表示がフェンスに取り付けてあった。
群生地の中に入るとこんな表示がフェンスに取り付けてあった。
竜王山・阿武山 以前はキツネノカミソリがこんな状態で咲いていたのだろう。
以前はキツネノカミソリがこんな状態で咲いていたのだろう。
竜王山・阿武山 ちょうどお盆の時期に咲くので、去年より花が増えていることを期待して来たのだが・・・。
ちょうどお盆の時期に咲くので、去年より花が増えていることを期待して来たのだが・・・。
竜王山・阿武山 一輪も咲いていない。
一輪も咲いていない。
竜王山・阿武山 フェンスのネットが破られ草はほとんどなく土が剥き出しだ。恐らく鹿に食べられたのだろう。残念なことだ。
フェンスのネットが破られ草はほとんどなく土が剥き出しだ。恐らく鹿に食べられたのだろう。残念なことだ。
竜王山・阿武山 林道に戻り武士自然歩道に向かって歩いているとまだ青い栗が落ちていた。季節は秋に向かって着実に進んでいることを実感する。
林道に戻り武士自然歩道に向かって歩いているとまだ青い栗が落ちていた。季節は秋に向かって着実に進んでいることを実感する。
竜王山・阿武山 ようやく武士自然歩道の分岐だ。
ようやく武士自然歩道の分岐だ。
竜王山・阿武山 ここから阿武山方面へ。
ここから阿武山方面へ。
竜王山・阿武山 ものの10分も歩かないうちに府道115号線に突き当たる。しばらくこの舗装された道路をあるく。
ものの10分も歩かないうちに府道115号線に突き当たる。しばらくこの舗装された道路をあるく。
竜王山・阿武山 関電の北大阪変電所に沿って歩く。大きな変電所だ。
関電の北大阪変電所に沿って歩く。大きな変電所だ。
竜王山・阿武山 変電所のバス停を右に入る。数年前このルートを歩いた時は、この先しばらくはダンプカーの土埃でひどいものだったが、今日はお盆休みのせいか、ダンプの姿はない。
変電所のバス停を右に入る。数年前このルートを歩いた時は、この先しばらくはダンプカーの土埃でひどいものだったが、今日はお盆休みのせいか、ダンプの姿はない。
竜王山・阿武山 炎天下、影のない道を15分ほどすすむと閉じられたゲートが。この左を進む。
炎天下、影のない道を15分ほどすすむと閉じられたゲートが。この左を進む。
竜王山・阿武山 荒れ放題といった様子。どうもお盆休みで仕事をしていないと思っていたが違うようだ。開発工事が何かの理由で破綻したのか?
遠くに先程登ってきた竜王山が見える。
荒れ放題といった様子。どうもお盆休みで仕事をしていないと思っていたが違うようだ。開発工事が何かの理由で破綻したのか? 遠くに先程登ってきた竜王山が見える。
竜王山・阿武山 単管で組まれたシートフェンスの横をすすむ。
単管で組まれたシートフェンスの横をすすむ。
竜王山・阿武山 ナラに打ち付けられた「武士自然歩道」の標識。
ナラに打ち付けられた「武士自然歩道」の標識。
竜王山・阿武山 ようやく、登山道らしくなってきた。
ようやく、登山道らしくなってきた。
竜王山・阿武山 右へのルートを示す標識。
右へのルートを示す標識。
竜王山・阿武山 10分ほど進むと阿武山山頂への案内があった。
10分ほど進むと阿武山山頂への案内があった。
竜王山・阿武山 阿武山山頂到着。
阿武山山頂到着。
竜王山・阿武山 御神木の標識があったので、少し進むと・・・。
御神木の標識があったので、少し進むと・・・。
竜王山・阿武山 御神木のようだ。
御神木のようだ。
竜王山・阿武山 エノキの大木だ。根のあたりが凄い。
エノキの大木だ。根のあたりが凄い。
竜王山・阿武山 西に開けた場所から、茨木サニータウンが見える。その先には彩都に新しくできた巨大な流通センターの建物や新名神高速道路も見える。
西に開けた場所から、茨木サニータウンが見える。その先には彩都に新しくできた巨大な流通センターの建物や新名神高速道路も見える。
竜王山・阿武山 ようやく桑原橋に到着。
ようやく桑原橋に到着。

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