奥多摩 川苔（かわのり）山

夏休み東京遠征第2弾は、奥多摩初挑戦。ターゲットは川苔山。 5時台の始発に乗り込み、3時間かかりJR青梅線鳩ノ巣駅へ。 待ち合わせした、プランナー天女さんとそのご友人でお初の新たさん。挨拶を済ませ山での無事を祈りながらトラックイン。天女さんの腕にはモニター当選のWSD-F10が燦然と輝く。踏切を渡り登山道へ。お花を捉えながら順調に高度を上げる。大根之山之神からは尾根筋中央突破、急登を駆け上がる。この辺りから霧が立ち込めてくる。標高に従い、霧は深く、霧雨、雨、本降りに変遷。笑顔だった天女さん、新たさんはそれぞれ、天之雨女（テンノアマニョ）、天之荒女（テンノアラニョ）に豹変。舟井戸を過ぎると叩きつける雨が痛い程の土砂降り。登山道は川となり、頂上からの沢筋は危険と判断し、ピストンに変更。山頂経験済みのお二人は登頂は見送り舟井戸まで引き返す。一人、ひと気のない川苔山頂で登頂証拠を収める。足早に舟井戸に戻るや否や震える雨さん荒さん再スタート。WSD-F10に導かれ往路をひたすら辿る。稜線の分岐の木陰で、葉からの雫に打たれながら昼食。天女さんだった頃に作られたダシ巻卵サンドが賄われ、憔悴した体力が回復。集中力を高め滑りやすい急勾配を下る。大根之山之神に到着するとようやく雨が上がる。フルーツ休憩を取りつつ、濡れた身体を乾かす。融和な天女さん、新たさんと最後の下り。鳩ノ巣駅にリターンし、トラックアウト。 鳩ノ巣駅前にて大人プリンで糖分補給した後、電車で奥多摩駅に移動し、駅前のBeer cafe VERTEREにて地ビールを前に反省会を開催します。レインウェアの耐水試験の如くの山歩きも、最後は楽しく締める事がでしました。 天女さん、新たさん、飛び入り参加を認めて頂きありがとうございました。今度は山から富士山眺めましょうね。