活動データ
タイム
03:18
距離
4.3km
のぼり
440m
くだり
439m
活動詳細
すべて見る2日前の山の日、武田山山頂へ最短ルートで...と北側から入山。今回は武田山団地から踏査。[武田山団地西]バス停(標高110m)を確認後、団地の南西端から墓苑へと高度を上げながらの車道、ヘアピンで振り返ると阿武山の山腹に幾筋も崩落の跡が、何かの爪痕のようにいつまでも残る。墓苑到着、標高160mに登山口、細い山道は地形図の破線より東側谷寄りで途中から開けた樹林帯に入る。見上げれば目指す稜線が透けて見えて元気をくれる。2日前のルートとの比較、東亜ハイツから入ると林道終点の砂防ダム(標高150m)からが急登で北尾根に乗るまで相当つらく感じたのに対し、こちらは同等の急坂でも気持ちがいい。ただ武田山団地行きのバス便が少ないのが難点。 きょうは時間制限もないので久しぶりに山頂を踏もうと前進。標高270mからの北尾根直登、距離は短くともここからが本番。足元には落ち葉がたまり、左(東)がすぐ谷に落ちる区間は少し気を遣う(特に下り注意)。山頂直前の390m地点に見張台、頂上からは見えない真北の荒谷山を望む。今の体力でギリギリの登頂、北東から南方面までの広島市一望をしばし楽しむ。正式名称に『富士』が入るのはまれとか...『安芸小富士(あきのこふじ)』もここからは似島(にのしま)の南奥まで見えて海面に長く右肩を伸ばしている。 下山は新水越峠【地形図の[水越峠]は旧水越峠】経由が無難だがあえて北尾根を下る。グラフでわかるように100m下って見張台まで登り直した。なんと忘れ物、勢いが付き過ぎて危ないほどの下り坂をまた登ってヘトヘト、下り直しはよたよたガクガク… 踏査の結果、北尾根ルートは脚力に余力がある内はいいが、エスケープで北側に下山したい場合も、新水越峠経由が無難。歩数や時間を気にする時以外は、武田山は南側の下祇園や大町ルートがやはり変化もあって楽しいかもしれない。 最短ルートの模索、体力無い者の発想と言われそうだが、若い頃からこむら返りが起きやすい。こまめに水分補給をしているつもりでもいつも足りていない。近年は歩数を極力少なくと、ついつい考えてしまう(筋力鍛えれば解決するのかな)。 2017.08.18 追記 写真を追加して 表題写真をより高解像度のものに差し替えました。多少は爪痕も鮮明です。 2017.09.06 訂正(5行目) 林道終点の砂防ダム → 林道終点の治山ダム
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。