北アルプス燕岳 一泊二日

8/13-14まで、燕岳へ。穂高に前泊し、中房温泉行きの５時のバスで登山口へ向かう。お盆中のため、穂高駅に4:40に行ったが、すでに10人以上待ち客がおり、また前のバスで多くの乗客を積んでいたため、増発便3台目の乗車になった。ちなみに旧しゃくなげ荘には100人以上待っており、お盆中の人のの多さは侮れない。 北アルプス入門山と言われてるが、ほとんど上り坂で、かなりバテてしまった。当日は終日濃霧で眺望がない。ベンチがあるごとに休み、途中からは15分くらいごとに休む程度で登り進めた。一本道なので迷うことはない。 合戦小屋では名物のスイカ、800円を食べ、水分補給。カレーうどん、味噌煮込みうどんを注文。飲料類などもかえる。500のペットボトルは350円、2lの水は800円。ここでトイレを済ます。 山頂に向かう途中、雨に降られたが五分ほどでやむ。湿度が高く、かなり汗をかいた。 燕山荘に着いたが、濃霧で眺望が見込めないため、山頂への登山は翌日に見送る。燕山荘は大混雑で半畳に1人のスペースだった。宿泊客は洗面所で水は自由に飲めた。食事は噂通り非常に美味しく、おかずの種類も多い。喫茶スペースもあるので、のんびりできるのもいいところ。 夕飯は6時10分、宿泊客の人数により、時間帯は変わる模様。終始濃霧のため早めに眠る。起床は3時45分、雲が下がり雲海をながめられた。朝食後、荷物を山荘に置き、燕岳に登った。大パノラマが広がり、大満足。 山荘に戻り、8:15から下山開始。合戦小屋の少し手前から濃霧となり、眺望がなくなった。 合戦小屋からのくだりは長く、だいぶ足にきた。下山後、麓の中房温泉で汗を流す。洗い場が5個くらいしかないので少ない。湯船は大きく、源泉掛け流しとのこと。チキンカレーが絶品で美味しかった。帰りのバスも増発便がでて、問題なくかえることができた。 登山中、長袖マーモットで十分。とにかくかなり汗をかく。ご来光待ちは、早朝で風もあり冷える。上着はR1、レインウェアでOK。場合によってはダウンがあってもよい。パンツは夏用だとやや寒い。レインパンツをプラスも要検討。下山時は、ストックがあるとよい。山荘に泊まる際は少し外に出るだけ用のサンダルなどがあると便利。