奥秩父縦走4泊5日(後半、雨中縦走55km、甲武信小屋⇒奥多摩駅)

2017.08.12(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 5
休憩時間
45
距離
18.9 km
のぼり / くだり
1313 / 1930 m
58
28
44
18
8
43
20
42
23
2
1 6
1 2
52
5
3
DAY 2
合計時間
7 時間 11
休憩時間
54
距離
12.3 km
のぼり / くだり
1095 / 840 m
3 6
50
1 58
DAY 3
合計時間
8 時間 41
休憩時間
45
距離
22.0 km
のぼり / くだり
739 / 2229 m
12
1 11
57
49
42
2
40
16
36

活動詳細

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奥秩父縦走4泊5日テント泊の後半3日間は甲武信小屋から奥多摩駅までの奥秩父主脈縦走路55㎞を雨中21kgのザックを抱えての縦走になりました。 後半の行程) 8/12(土)3日目(曇り⇒雨⇒曇り):甲武信小屋⇒破風山⇒雁坂嶺⇒雁坂峠⇒水晶山⇒雁峠⇒唐松尾山⇒将監小屋(テント泊) 8/13(日)4日目(曇り⇒雨⇒曇り):将監小屋⇒飛龍山⇒三条ダルミ⇒雲取山⇒雲取山荘(テント泊) 8/14(月)最終日(曇り⇒雨⇒曇り):雲取山荘⇒七ツ石山⇒鷹巣山避難小屋⇒六ツ石山⇒奥多摩駅 3日間の活動距離=54.9㎞、標高差=2062m、累積標高上り=4123m、下り=6145m このコースの内、甲武信小屋から雁峠までは初めてのコースですが、雁峠から奥多摩駅までのコースは何度か経験しており、特に最終日のコースは、ここ最近はほぼ毎週経験していると言ってもよいコースです。それでも奥多摩駅を見た時、「やった\(^_^)/」と感じたのは前半で言った「登山とは計画を楽しみ達成すること」に他なりませんが、その達成が「計画外が有り、計画より苦しかったが達成した」点だったと思います。 「計画外」で言うと、元々8/12は甲武信小屋から笠取小屋まで7時間ほどの予定で、笠取小屋から笠取山をピストンすることを計画しておりましたが、笠取小屋に到着する頃に雷雨となり、「雨中のテントで二時ぐらいからじっとしていてもつまらないし、笠取山に登っても何も見えないし、それより東に動こう!」と決め、+3時間で将監小屋を目指すことにしました。 それはそれで比較的妥当な判断だと思うのですが、その際には3時間で行けるシラベ尾根のコースを選択することが前提でしたが、「登山道崩落で通行止め」という標識を黒槐山への分岐で見て、+1時間の岩場の多い唐松尾山の尾根コースを雷雨の中を歩くのか、笠取小屋に引き返すのかという選択をすることになりました。既に先ほどより一時間ほど経過しており、笠取山へ行く気持ちには全くならず「雨中のテントでじっとしているよりも、東へ進もう」ということを選択しました。  これで結果として「11時間連続で21㎏のザックを抱えて雨中を歩く」という記録を作りました(これまで日帰り装備以外では未経験時間)。 「計画より苦しかったが、達成した」という点で言うと、この「21kgザックの11時間の雨中行軍」です。登山の切り口として「健康のための運動」という目的の方もいらっしゃると思います。小生もその一人で、単にスポーツジムで運動するのと違い、自然を眺めながら(遠くの眺望を楽しむ)、自然に触れながら(登山道を自分の足で歩き、キノコ、花、昆虫等に逢い)運動するという点が大きな魅力であることは間違いないのですが、厳しい点としては、「基本的に途中でビバークできない」という点かと思います。スポーツジムなら途中でロードランナーを下りればよいだけですが、山の場合はビバークするにも、ビバーク場所、水、食料の問題を考えざるを得ず、基本はキャンプ場までたどり着くか、ふもとに戻るかしない限り「止めさせてもらえません」。今回の雨中行軍は止まったら雨中で段々と体温を奪われて逆に疲労してゆくだけですので、進むしかありませんでした。今回の小生の後半の雨中山行きは金をもらっても嫌だという人の方が圧倒的に多いと思いますが、次の様に色々なことを学ぶことができ、その結果達成できたことが充実した原因だと思います。 「途中で止められない」ことで今回一番きつかったのが「21kgのザック」でした。今回は食料が5日分のため、いつもより4㎏ほど重かったのですが、通常食料は日数が経過すると段々と減って軽くなるものです。無論、今回も軽くなりましたが、今回は雨で濡れた衣服とテントのアウターが連日の雨のために乾かず、ずっしりと重くなり、食料の減った分を補って余りある重さになっており、いつまでも「21kgのザック」状態が続いたことでした。そこで、肩と腰に食い込み、五月の山行きで習得したと思った「正しいザックの担ぎ方」が通用しなくなりました。中々表現が難しいのですが、腰ベルト、肩ベルト、肩上ベルトの3点の調整が本当に微妙で、肩上ベルトは一番キツイ方が肩ベルトへの荷重負担は軽くなる筈なのですが、若干斜めになることが、「肩への食い込み」という点では逆に痛くなり、肩ベルトを緩めて腰に荷重を寄せると、今度は腰が痛くなるということで3点の強弱の調整と手でザックを若干持ち上げるという動作の組み合わせを頻繁に行って何とか凌ぐことが出来ました。 此の様に登山のもうひとつの切り口は「テクニック」だと思います。だからこそ、年配の方でも「疲れにくい歩き方」が出来れば登山できるのだと思います。今回はその点では、「横歩き」、「骨盤ウォーク」、「ガニ股歩き」等をかなり習得しました。それによって、今までストックに頼りすぎていたことが分かり、最終一日半はストックを使用せずの行程となりました。後半ルートは最近ほぼ毎週経験している筈のルートなのに厳しい環境に置かれるとこのような新しい経験が出来、それで達成できた時の達成感が深く、充実した原因だと思います。 いやー、本当に登山って深く、色々な切り口があるものだと再認識させられた山行きでした。とても小生ごときが、「登山とは、、、」と論じられる様な浅薄なものではありませんが、少しでも深みに入れたらと思う思いを強めた次第でした。 あっ、それと奥多摩はやはり「タマゴタケ」が多いです。これから秋にかけてが楽しみです。 因みに今回の4泊5日(前半+後半)の走行距離合計は81.7㎞でした。 宜しければ、写真のコメントもお読みください。

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 3日目 8/12(土)
6時に甲武信小屋を出発。本日のコースは雁峠までは初めてのコースになります。
行程は約7時間で少し緩めです。笠取小屋でテントを張った後で夕食前に笠取山へピストンするつもりです。
3日目 8/12(土) 6時に甲武信小屋を出発。本日のコースは雁峠までは初めてのコースになります。 行程は約7時間で少し緩めです。笠取小屋でテントを張った後で夕食前に笠取山へピストンするつもりです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奥秩父主脈縦走路を破風山方面に向かいます。基本は2400mから1900mの下りですが、アップダウンはかなり有ります。
奥秩父主脈縦走路を破風山方面に向かいます。基本は2400mから1900mの下りですが、アップダウンはかなり有ります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 暫くシャクナゲの植生の登山道を進みます。
暫くシャクナゲの植生の登山道を進みます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 天候は今日もガス充満。いつ降ってもおかしくない状態です。
天候は今日もガス充満。いつ降ってもおかしくない状態です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 植生が笹に変わります。笹平
ここから雨が降り出しました。
植生が笹に変わります。笹平 ここから雨が降り出しました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 一時間ほどで破風山避難小屋に到着
一時間ほどで破風山避難小屋に到着
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 水場も20分ほどのところに有る様で、幕営も可能な感じです。
水場も20分ほどのところに有る様で、幕営も可能な感じです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 破風山へは長い岩場の急登が続きます。ストックが邪魔です。
破風山へは長い岩場の急登が続きます。ストックが邪魔です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 偽ピークで休憩します。
偽ピークで休憩します。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 こちらが本当のピーク。(西)破風山2317m\(^_^)/
こちらが本当のピーク。(西)破風山2317m\(^_^)/
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 30分ほどで東破風山のピークへ到着
30分ほどで東破風山のピークへ到着
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 昨日からよく見かける気になっているキノコで食用の「ヨヘイジ」の様に思えます。
昨日からよく見かける気になっているキノコで食用の「ヨヘイジ」の様に思えます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁坂嶺に近づいたところで晴れてきました。
雁坂嶺に近づいたところで晴れてきました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 いや、まだ雲は沸いてきます。
いや、まだ雲は沸いてきます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奇岩です。
奇岩です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁坂嶺に向かいます。
雁坂嶺に向かいます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁坂嶺自身には眺望は有りません
雁坂嶺自身には眺望は有りません
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 立ち枯れの木が混じる斜面です。
立ち枯れの木が混じる斜面です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 日本三大峠のひとつ、雁坂峠に到着
日本三大峠のひとつ、雁坂峠に到着
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁坂峠の歴史。
雁坂峠の歴史。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁の群れが渡る時に一休みしたことから雁坂峠と言うのだそうな。
雁の群れが渡る時に一休みしたことから雁坂峠と言うのだそうな。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁坂小屋を経て水晶山に向かいます。
雁坂小屋を経て水晶山に向かいます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁坂小屋です。今日は素通りさせて頂きます。
雁坂小屋です。今日は素通りさせて頂きます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁坂小屋の日の出スポット。これ以外に夜景スポットも有りました。
雁坂小屋の日の出スポット。これ以外に夜景スポットも有りました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 水晶山に向かいます。
水晶山に向かいます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 水晶山到着。直後に激しい雨が降って来ました。
水晶山到着。直後に激しい雨が降って来ました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雨なので古礼山は巻いて雁峠へ向かいました。
雨なので古礼山は巻いて雁峠へ向かいました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雁峠までは笹の植生が続きます。
雁峠までは笹の植生が続きます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 一瞬晴れてきました。
一瞬晴れてきました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 でも、つかの間でした。濃いガスが充満してきます。😞
でも、つかの間でした。濃いガスが充満してきます。😞
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 霧の雁峠。昨年9月に新地平へ下りた時以来です。
さあ、ここからは、今まで経験したコースになります。
霧の雁峠。昨年9月に新地平へ下りた時以来です。 さあ、ここからは、今まで経験したコースになります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今日はガスってますが、本当に開放感のあるところです。
今日はガスってますが、本当に開放感のあるところです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 廃屋となっている雁峠避難小屋。
廃屋となっている雁峠避難小屋。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 時刻は13:20。笠取小屋への分岐に来ました。雨は段々激しくなり、雷鳴も聞こえています。さて、今から笠取小屋に幕営しても早すぎるし、かといって笠取山へ登っても何も見えないし、、、。かといって、将監小屋までは最短で3時間かかるし、、、。
と悩んだ挙句、「将監小屋へGo!」という結論としました。( ´艸`)
時刻は13:20。笠取小屋への分岐に来ました。雨は段々激しくなり、雷鳴も聞こえています。さて、今から笠取小屋に幕営しても早すぎるし、かといって笠取山へ登っても何も見えないし、、、。かといって、将監小屋までは最短で3時間かかるし、、、。 と悩んだ挙句、「将監小屋へGo!」という結論としました。( ´艸`)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 笠取山へは行かずに水干へ行きます。多摩川138キロの最初の一滴です。
笠取山へは行かずに水干へ行きます。多摩川138キロの最初の一滴です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 黒槐山への尾根道かシラベ尾根の方の道かの分岐になりますが、何と、ショックが大きく撮影するのを忘れましたが、シラベ尾根の方の道は山の神土付近の登山道が崩落して通行禁止となっている札が出ておりました。これで3時間の希望は断たれ、4時間弱kの尾根道コースを雨の中を行くことになります。一瞬、笠取小屋へ引き返す選択肢も脳をかすめましたが、決行することにしました。時刻は2時ですので将監小屋到着は6時近くになってしまいます。(# ゚Д゚)
黒槐山への尾根道かシラベ尾根の方の道かの分岐になりますが、何と、ショックが大きく撮影するのを忘れましたが、シラベ尾根の方の道は山の神土付近の登山道が崩落して通行禁止となっている札が出ておりました。これで3時間の希望は断たれ、4時間弱kの尾根道コースを雨の中を行くことになります。一瞬、笠取小屋へ引き返す選択肢も脳をかすめましたが、決行することにしました。時刻は2時ですので将監小屋到着は6時近くになってしまいます。(# ゚Д゚)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雨が激しく、急いでいるので、将監小屋まではあまり写真は有りません。21キロのザックが重く感じられます。
雨が激しく、急いでいるので、将監小屋まではあまり写真は有りません。21キロのザックが重く感じられます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 山ノ神土近くになって、雨が止みました。
山ノ神土近くになって、雨が止みました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ついに将監小屋に到着。時刻は17:03。なかなか頑張りました。行程約11時間で、21キロのザックを抱えたものとしては最長でした。

因みにこの日の幕営者は小生を入れてテント3張で小屋番さんは居ませんでした。
これで3回目ですが、2回は小屋番さん不在でした。疲れました。おやすみなさい!
ついに将監小屋に到着。時刻は17:03。なかなか頑張りました。行程約11時間で、21キロのザックを抱えたものとしては最長でした。 因みにこの日の幕営者は小生を入れてテント3張で小屋番さんは居ませんでした。 これで3回目ですが、2回は小屋番さん不在でした。疲れました。おやすみなさい!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 8/13(日)4日目
午前7時。少しゆっくり目のスタートです。今日は雲取山へ出て、雲取山荘か、奥多摩小屋に幕営予定です。約7時間の行程で、昨日頑張った分、本日は楽です。
8/13(日)4日目 午前7時。少しゆっくり目のスタートです。今日は雲取山へ出て、雲取山荘か、奥多摩小屋に幕営予定です。約7時間の行程で、昨日頑張った分、本日は楽です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 但し、本日も朝からガスっています。いつ降り出してもおかしくありません。
但し、本日も朝からガスっています。いつ降り出してもおかしくありません。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 行程に少し余裕があるので、飛龍山までは基本的に巻き道の登山道を外れて岩場を上がって破線ルートの埼玉県堺の尾根道を行こうかと思いましたが、かなり険しく、21キロのザックが気になり、やめました。
行程に少し余裕があるので、飛龍山までは基本的に巻き道の登山道を外れて岩場を上がって破線ルートの埼玉県堺の尾根道を行こうかと思いましたが、かなり険しく、21キロのザックが気になり、やめました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 飛龍山までの登山道は倒木が目立ちました。
飛龍山までの登山道は倒木が目立ちました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここもです。
ここもです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 飛龍権現脇の禿岩へは急登です。
飛龍権現脇の禿岩へは急登です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 禿岩へ行きます。5月以来3回目です。晴れの日の眺望は素晴らしいのですが、、、
禿岩へ行きます。5月以来3回目です。晴れの日の眺望は素晴らしいのですが、、、
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 眺望はありませんでした、、、( ;∀;)
眺望はありませんでした、、、( ;∀;)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ( ;∀;)
( ;∀;)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 気を取り直して、コーヒーを沸かして飲みます。
併せて羊羹を食べます。
気を取り直して、コーヒーを沸かして飲みます。 併せて羊羹を食べます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今回、出発時点の重量は21キロ。1泊2日より食料が4キロほど重いのですが、4日目にも係わらず、軽くなっていないのは、たっぷり水を吸った前日の衣服とテントのアウターが食料の減った分を補って余りあるからです。😅
今回、出発時点の重量は21キロ。1泊2日より食料が4キロほど重いのですが、4日目にも係わらず、軽くなっていないのは、たっぷり水を吸った前日の衣服とテントのアウターが食料の減った分を補って余りあるからです。😅
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 これまで飛龍山の山頂には眺望が無いということで、過去3回素通りしていましたが、今回は旅程に少し余裕があるので、ピークハントすることにしました。禿岩脇のシャクナゲの道を入ります。
これまで飛龍山の山頂には眺望が無いということで、過去3回素通りしていましたが、今回は旅程に少し余裕があるので、ピークハントすることにしました。禿岩脇のシャクナゲの道を入ります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 シャクナゲをかき分けながら約20分で有名な飛龍山山頂に到着。雲取山より標高が高く、奥多摩と奥秩父の境の要衝にありながら素通りする人が多い理由は納得です。
眺望なら禿岩をお勧めします。さて、ここで土砂降りとなりました!😢
シャクナゲをかき分けながら約20分で有名な飛龍山山頂に到着。雲取山より標高が高く、奥多摩と奥秩父の境の要衝にありながら素通りする人が多い理由は納得です。 眺望なら禿岩をお勧めします。さて、ここで土砂降りとなりました!😢
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 土砂降りの中、やっとの思いで、狼平の道標を撮影します。昨日より長く強い雨です。
土砂降りの中、やっとの思いで、狼平の道標を撮影します。昨日より長く強い雨です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 登山道は小川になっています。魚が泳いできそうな感じです。😅
登山道は小川になっています。魚が泳いできそうな感じです。😅
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三条ダルミ側の山梨県側から雲取へ到着。
三条ダルミ側の山梨県側から雲取へ到着。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 避難小屋です。ここで雨が止みました。
避難小屋です。ここで雨が止みました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山頂。一人登山者が居ました。
因みにここまで遭った登山者はお盆にも係わらず雲取以外で2人でした。
雲取山頂。一人登山者が居ました。 因みにここまで遭った登山者はお盆にも係わらず雲取以外で2人でした。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 残念ながら眺望は有りません。
昨日でお酒が無くなったので、在庫が豊富な雲取山荘へ幕営することにしました。
残念ながら眺望は有りません。 昨日でお酒が無くなったので、在庫が豊富な雲取山荘へ幕営することにしました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 フキの花と蝶
フキの花と蝶
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山荘で地酒「秩父錦」のカップを2つ買って、今日はペペロンチーノマカロニで一杯やります。おやすみなさい。テントと張っている時と夕食時には降らなかったので助かりました。おやすみなさい!オヤスミナサイ。うっ、雷鳴が、、、、😅
雲取山荘で地酒「秩父錦」のカップを2つ買って、今日はペペロンチーノマカロニで一杯やります。おやすみなさい。テントと張っている時と夕食時には降らなかったので助かりました。おやすみなさい!オヤスミナサイ。うっ、雷鳴が、、、、😅
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 8/14(月)最終日5日目
06:10雲取山荘出発。
今回の縦走で外せないのは「最後は奥多摩駅」です。
それもバスではなく、歩いてです。
8/14(月)最終日5日目 06:10雲取山荘出発。 今回の縦走で外せないのは「最後は奥多摩駅」です。 それもバスではなく、歩いてです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 小雲取からの絶景が見える筈ですが、天気は残念ながら昨日よりガスっています。間違いなく降るでしょう。
地図上のコースタイムは11時間5分のロングコース。基本的に下りですが、一昨日の甲武信小屋⇒将監小屋より、一時間長いタイムですが、21キロのザックを抱えて5日目で、疲労も来ています。
小雲取からの絶景が見える筈ですが、天気は残念ながら昨日よりガスっています。間違いなく降るでしょう。 地図上のコースタイムは11時間5分のロングコース。基本的に下りですが、一昨日の甲武信小屋⇒将監小屋より、一時間長いタイムですが、21キロのザックを抱えて5日目で、疲労も来ています。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奥多摩小屋。幕営は2張でした。
奥多摩小屋。幕営は2張でした。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 「ツブエノシメジ」でしょうか?だとすると食用です。甲武信近くと奥多摩ではキノコの植生も少し変わっています。
「ツブエノシメジ」でしょうか?だとすると食用です。甲武信近くと奥多摩ではキノコの植生も少し変わっています。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹巣山避難小屋に到着。よいペースです。
鷹巣山避難小屋に到着。よいペースです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 少し余裕があるのでコーヒーを淹れました。
少し余裕があるのでコーヒーを淹れました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 水根沢を下り、倉戸口又は奥多摩湖へ出る分岐です。少し心が揺れましたが、あくまで「奥多摩駅」を目指します。
水根沢を下り、倉戸口又は奥多摩湖へ出る分岐です。少し心が揺れましたが、あくまで「奥多摩駅」を目指します。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 これはクモの巣でしょうか?至るところに有ります。その割にはクモが見当たりません。
あっ、忘れましたが、天気はずっと雨です。
これはクモの巣でしょうか?至るところに有ります。その割にはクモが見当たりません。 あっ、忘れましたが、天気はずっと雨です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここが、奥多摩三大急登の「六ッ石山への急登」です。当然、今回は下りですが、何故、ここが急登と呼ばれているか、私なりに解説します。
ここが最上部になります。先に下りきった様に見えるところがあります。
ここが、奥多摩三大急登の「六ッ石山への急登」です。当然、今回は下りですが、何故、ここが急登と呼ばれているか、私なりに解説します。 ここが最上部になります。先に下りきった様に見えるところがあります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 そこに下ると、更に急登を下りきった所が見えます。
ここが2段目
そこに下ると、更に急登を下りきった所が見えます。 ここが2段目
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 そこを下ったところで上を見上げるとこんな風に見えます。つまり、「やっと上った!」と思ったら、更に急登が目の前に待っている。それが登りきるまでは見えないという状態です。
そこを下ったところで上を見上げるとこんな風に見えます。つまり、「やっと上った!」と思ったら、更に急登が目の前に待っている。それが登りきるまでは見えないという状態です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 少し、話をずらして「タマゴタケ」です。これは奥多摩でしか見ません。是非、一度、テントで頂きたいと思います。
少し、話をずらして「タマゴタケ」です。これは奥多摩でしか見ません。是非、一度、テントで頂きたいと思います。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 先ほどの急登を下りきると、更に急登が!これで3段目です。
先ほどの急登を下りきると、更に急登が!これで3段目です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 さらにもう一段。4段目です。登山はメンタルな面が強く、急登の勾配自身は大したことはありませんが、この4段構えの坂がメンタルな重圧を登りの時に掛けるので三大急登と呼ばれているのだと思います。終わったと思ったら、「これでもか!」という感じでしょうか?
さらにもう一段。4段目です。登山はメンタルな面が強く、急登の勾配自身は大したことはありませんが、この4段構えの坂がメンタルな重圧を登りの時に掛けるので三大急登と呼ばれているのだと思います。終わったと思ったら、「これでもか!」という感じでしょうか?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 「チチタケ」でしょうか?だとしたら「食」
「チチタケ」でしょうか?だとしたら「食」
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 これ、覚えました。「マムシグサ」です。終点が近づいた余裕でしょうか、、
これ、覚えました。「マムシグサ」です。終点が近づいた余裕でしょうか、、
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奥秩父縦走路登山口に到着!ここから奥多摩駅まで約30分です。\(^_^)/
奥秩父縦走路登山口に到着!ここから奥多摩駅まで約30分です。\(^_^)/
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 民家の方が湧き水で洗い場を用意してくださっています。
拝借して靴とズボンを洗いました。すごい泥だらけでした。ありがたい、感謝!
民家の方が湧き水で洗い場を用意してくださっています。 拝借して靴とズボンを洗いました。すごい泥だらけでした。ありがたい、感謝!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 やった!奥多摩駅到着。
4泊5日の奥秩父縦走を無事終了しました。万歳\(^_^)/
総距離81.7㎞、4泊5日、全行程雨でした!
やった!奥多摩駅到着。 4泊5日の奥秩父縦走を無事終了しました。万歳\(^_^)/ 総距離81.7㎞、4泊5日、全行程雨でした!
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 いつもの駅横のカフェで冷えた生ビールをキュッ!🍻
いつもの駅横のカフェで冷えた生ビールをキュッ!🍻

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