ウメバチソウが咲き始めた池の平湿原

今日は太陽が顔を出す時間もあり、久しぶりに景色を楽しむことが出来ました。 池の平湿原では、ヤナギランやマツムシソウ、マルバダケブキなどが満開となり、ウメバチソウ、アキノキリンソウやヨツバヒヨドリなどが咲き始めています。 また、ノアザミに代わってノハラアザミやタムラソウが咲き始めていました。 フタバランやコウリンカ、オオヤマサギソウなども見ることが出来ました。 コースは前回とほぼ同じでコマクサ峠（標高２０４０メートル）から入り、見晴歩道を村堺の丘まで登り（タムラソウ）、雷の丘～雲上の丘～見晴岳（オオヤマサギソウ、コウリンカ）、コマクサ園（フタバラン）～三方ヶ峰～鏡池（ハバヤマボクチ、ノハラアザミ、ウメバチソウ）、方開口～東歩道を覘いて（ホツツジが咲いていた）グリーン広場（白色の白山シャジン）～コマクサ峠（ヨツバヒヨドリ）と廻ってきました。 お盆休みなので沢山の家族連れが花を眺めたり、また写真を撮っていました。 私は見られなかったのですが、午前中にカモシカが鏡池の横で草を食べていたようです。 また数日前には、コマクサ園の横で日本鹿を見かけたとの情報もありました。 高山植物や、オオカメノキ、山ウド等に被害が出ており、大きな被害が出る前に対策が必要ですが、どうなるのでしょうか。