活動データ
タイム
06:21
距離
17.5km
のぼり
1234m
くだり
871m
活動詳細
すべて見る7月は仕事が忙しかったり、せっかくの休日に体調崩したりでお山にいけませんでした(w_-; ウゥ・・ 8月も忙しいままですがお盆だけはお休みがとれたので逝ってきました。 この日は高野七口のひとつ大峰道を歩きました。 大峰道は高野山、奥の院あたりにある大峰口と大塔町、野迫川村を経て天川村洞川を結ぶ道です。 できれば全域を歩きたかったのですが、総距離がそこそこ長いことと坂本あたりから天川村へ向けてのルートがいまひとつはっきりとせず下調べをしている時間もなかったので、手元にガイドMAPのあった坂本の小代下から高野山までを歩きました。 【高野七口 大峰道】 古くから修験者がよく通ったことからその装束にちなみ「すずかけの道」とも呼ばれていました。 すずかけの道としての歴史は古く役行者の時代にはすでに道としてあったそうです。 この道は弘法大師が最初に高野山に入った道と言われ、弘法大師は高野山の開山前後に日々この道を通って大峰山と高野山を行き来して修行に明け暮れたと伝わっています。そのため周辺には大師にまつわる伝説も多いそうです。 今は廃れて歩く人はほとんどいなくなりましたが、昭和の初め頃まで大峰信仰とも相まって参詣者で賑わったと言われていて、街道沿いに残る旅籠跡の建物や集落などに往時の賑わいが感じられます。 え~と今回は9月に無理やり予定をねじ込んだロング向けに新調したバックパックのテストと歩荷トレもかねてテン泊装備(食料はまだ準備していなかったので凍らせたペットドリンク2本を重り代わりに増量)を背負っての山行でしたが、のっけからつまづきました。 バックパックに手持ちのハイドレーションがインストールできなかったんです><; ハイドレをセットする部分が途中で細く絞りこんであり細身のウォーターキャリーしかインストールできないようです。 まさか入らないとは思わず試していなかったのが悪いんですが^^; しかたがないので簡易クーラーに凍らせペット4本とお茶2本を入れザックの中に・・・・ そもそもこれがいけなかった。無理やりザックの中にいれたのでパッキングのバランスが非常に悪く、普段の縦走装備に比べて随分軽いはず(普段は20kg弱で今回は13・8kg)なのに重く感じます。 結果、腰荷重で背負えていなかったようで、肩と背中の痛みが酷く出てしまいました。 また、普段ハイドレに慣れているせいかいちいちザックから水分取り出すのが面倒だったのと、簡易クーラーバッグが思った以上に機能してしまい凍ったペット4本が溶けない・・・これにはほんと困りました。 高野山に着いた頃には軽く脱水症状がでてしまいフラフラ。そしてお盆時期の高野山はどこを向いても人人人( ̄Д ̄;; 前回、奥の院に感じた凛とした霊気なんて微塵もありません。 脱水のせいか?人いきれか?なんだか歩くのが辛くなって帰るのも億劫になったのでどこか邪魔にならない山中でビパークすることに・・・・ただ、帰るつもりだったので食料は持っていません。高野山に一軒だけあるコンビニで調達しようと重い足を引き摺り行ってみましたが、凄い人出だったせいか品切れだらけでした(TmT)ウゥゥ・・・ なんとか使えそうな味噌汁の素、2Lの水、1本だけ生き残ってた缶チューハイとなぜか売ってた真露(笑)お酒の肴がわりにたらば蟹っぽいあれを購入。 ちなみにペットのジュース類やアイス、パン類、麵類なんかはほぼ全滅!どれだけお客さんきたんでしょうね?? 体力的にあまり遠くにはいけそうもないので女人道から外れた稜線沿いでビパークしました。 選んだ場所が悪かったのか多種多様な虫たちの来訪や夜半から降り出した風雨に曝されあまり熟睡はできませんでした。
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