位山をあららぎ湖から登って来た~

2017.08.11(金) 日帰り

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名古屋に出向く用事があったので、そこに向かう途中の山に登って来ちゃいました。 日本二百名山、位山です。 この山にはスキー場ゲレンデの麓から登る位山遊歩道と途中から登る位山巨石群登山道の2つの登山コースがあります。 http://hidamiya.com/spot/spot03 今回はお気軽にサクッと登れそうなゲレンデの横にあるダナ平林道を車で30分登ってから歩く巨石群登山道から登って行こうと思ってました。 まずは麓のモンデウス飛騨位山スキー場(道の駅モンデウス飛騨位山)まで車で行き、そこから林道を上っていくのですが、舗装された林道では無く砂利道と一部舗装道路って感じの林道です。それも先日来の豪雨の影響か、結構路面も荒れておりました。 この林道を走行するのなら他の候補にしてた山に登った方がいいのでは?とも思ったのですが、ここまで来たので時間掛けて麓から登っていく事にし、ひとまず下ります。位山遊歩道登山口まで行くと道の駅で登山届けを出しましょうと書かれてたのでそこに寄る事にしました。 で、そこの方にいろんな話を聴くと、この山には他にも登山ルートがあるとの事。そこで今回はちょうど反対側の山から登る「あららぎ湖位山登山道」から登る事にしました。「船山周辺山歩きマップ」ってこの位山近辺の他の登れる山が載ってるガイドマップももらえました!これを参考に登る事とします。 久々野防災ダムまで移動しこの湖畔よりスタート。杉林の中は歩きやすく、ルートにはロープが張られておりそれに沿って歩いて行きます。途中で展望台との分岐看板ありますので「政板のミズナラ」の方に向かっていきます。 ピンクテープと踏み跡で何となく歩くコースは判るのですが途中でおそらく林業用の作業道路に出るとそこから先のルートが判りにくくなってました。その道路も荒れてて水も出ておりますので良く周囲を見渡しながら先に続くルートを見つけていきます。 行きは政板のミズナラを見つける前に作業道路に出るショートカットコースらしき所があったのでそこに進むとその道路が刈安林道となっておりましたのでそこから林道上を歩いて行きます。その途中にピンクテープと踏み跡があったので、本来のルートではなさそうなんだけど笹藪尾根ルートを登って行ってみました。 道も細く藪も酷くなっていったのでもしかしたら冬用の尾根ルートの様に思えたのでそこを引き返し、再び林道に戻って先に進むとようやくそこが刈安林道登山口となっており位山頂上の割と新しめの看板ありました。 ここからは階段ルートとなっておりました。やや荒れた感じの階段ではありましたがなんとか登って行きようやく頂上付近に来るとそこには天の水の御神水が湧いておりました。 看板に沿って歩くと頂上との分岐点が有りそこを左折するとようやく位山の頂上に到着。周囲は木々で覆われており頂上からの展望はありませんでした。 再び分岐に戻り今度は「天の岩戸」を探しに歩いて行きます。途中には乗鞍や御嶽山展望スポットありましたがこの日は一瞬雨もパラついたそんな天候でしたので展望は望めませんでした。 丸太の敷き詰めてあるルートを進んでいくと天の岩戸があり、割と広めのスペースがそこにはありましたので、ここがユックリ休憩できそうな場所となっておりました。 頂上近辺には他にもバイオトイレもあったりして、割といろんな物があるそんな山頂周辺でした。 下りは政板のミズナラを探しに下って行きます。ピンクテープを探して作業道から下って行くと案内板のある大きなミズナラの樹がありました。 看板が綺麗な割にはルートが荒れてるなぁと思いながら下って行きようやくあららぎ湖畔に戻ってきました。 今回は約4時間の山行となりました。 暑くないシーズンならこの山もそこそこ楽しめそうなそんな変化のあるルートでした。

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