活動データ
タイム
07:00
距離
10.5km
のぼり
1117m
くだり
1119m
活動詳細
すべて見る【コース状況/危険箇所等】 コースには危険箇所はありませんが、富士ノ折立を下った途中の登山道に崩落した岩石がありましたので、ここはさっさと通過した方が良いと思います。 【装備/備考】 雷鳥坂の雪渓を下りますので、ゲーターを装着した方が良いと思います。 【感想/記録】 昨日は雨模様の天気予報でしたが、今朝起きると曇り空、天気予報も雨は降らなさそう、これはどこか山にに行くしかないと言う事で一カ月ちょいぶりにすぐ行ける立山へまた行ってみることにしました。 もう7月なので室堂平から一ノ越までかなり雪が溶けていました。夏道もところどころ出ています。とりあえずサクッと雄山にきました。立山も山開きしていますので、雄山神社へ行くのには拝観料500円が必要です。先を急ぐので、ここはパスして大汝山、富士ノ折立から真砂岳頂上を目指します。稜線上に出ても風や日射しが弱いので快適に歩けます。真砂岳を下ったところで昼食にし、別山へ向かいました。 別山では曇って見えないと期待していなかった剱岳や富山平野の雲海が見えて感激でした。ここで昼食にすれば良かったと激しく後悔しました。しばらく別山で撮影をしてから雷鳥坂を下り始めました。最初は夏道でしたが、雪渓を横切るようになったり、雪渓と夏道が交互に出てくるようになり、面倒なので雪渓を下って行きました。雪が腐っているので、踵を蹴り込むか、上手にできればグリセードで降れば、岩でガラガラの夏道よりも快適に早く降れます。 梅雨時期なので曇り空が広がり眺望はあまり望めず、雨さえ降らなければ儲け物と思っていましたが、剱岳や雲海を見ることができましたので、予想以上の満足な山行となりました。 山開きした後の日曜日でしたが、お天気が今ひとつの予報のためか雄山でも人が少なく、大汝山以降はほとんど人がおらず閑散としていました。一カ月後の8月には大いに賑わっているであろう立山の、賑わいが感じられない静かな山行が楽しめました。
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