北岳～間ノ岳～農鳥岳(広河原～奈良田)　1泊2日白峰三山縦走　2日目

白峰三山縦走2日目、北岳山荘でのテン泊を撤収し、中白根山～間ノ岳～農鳥小屋～西農鳥岳～農鳥岳～大門沢下降点～大門沢小屋～奈良田のロングコース、天候は安定していましたが、山頂はガスガスでした(;_;) テントで寝静まった夜中12時過ぎに雨が降り始め結構な風も出て、2日目の不安がよぎりましたが、そのうち雨もやみ、3時過ぎに外で人の声がしだしました。 外を見ると満天の星空、月は三日月。尾根に上がってみると、星の量が半端なく、カシオペア座付近に曇ったような帯状の天の川も見えました。ここまで大量の星の星空も天の川も見たのは生まれて初めてで感動しました。 コンデジでもいいからスローシャッターできるカメラを持ってくればよかったと後悔。 星空を楽しんだ後は、朝食を済ませ、日の出ショーを楽しみました。 2日目は、5時スタートを予定していましたが、予定外のショータイムが入り、1時間遅れの6時過ぎのスタートとなりました。 大門沢下降点までは、変化にも富んでおり、時々良い景色も見え、気持ちいい稜線歩きができました。 大門沢下降点からのいわゆる激下りは、ちょっと詳しめに写真とレポート入れてみました。 大門沢小屋までは、ギャップの大きい場所も多く、体力的には厳しい。 大門沢小屋から下は、神経を使う渡渉や、崩れた場所があり、精神的に厳しいです。 この下りが雨だったらと思うと恐ろしいところです。 登山道が終わってからの4.5kmの林道歩きは、もう、心が折れたのを通り越して、無心で歩きました。