Great Smoky 2日目、話し好きな若者たち(・Д・)ノ

2017.08.22(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 34
休憩時間
2 時間 6
距離
19.5 km
のぼり / くだり
1090 / 1022 m
10 35

活動詳細

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山中の水事情は全く不明の中、現地の2軒のビジターセンターに直接出向いても、観光客相手の仕事らしいスタッフの皆さんは山の上の水事情など皆目ご存知ない。 情報を手探りで彼方此方と当たってみて、ようやく「あるらしい」との糸口をネットの口コミで見つけたが、確かなことは判らないままシェルターに到着。 初日のMollies Ridge Shelterで『WATER SOURCE BOIL ALL WATER』の標識を見つけた時の嬉しさ、ホッと一安心でした。 2日目の朝、Mollies Ridge Shelterを後にして、今夜の宿泊予定地のDerrick Knob Shelterを目指して出発。 尚、こちらはニューヨークと同じ東部時間帯。日の出は午前7時過ぎ、日没は午後8時過ぎになる。 時計の針🕰を基準にすると日本とは随分とズレがあって、早立ちと言うより相当な遅立ちになる。 午前6時半、森が仄明るく白みかけても同宿のメンバー諸氏、何方もシュラフから抜け出す気配はついぞ無い。 ようやく朝の支度に掛かるのは7時半頃になってから。 彼らは、良く話し、良く食べ、良く眠る。 その代わり、歩き出すと滅法脚が早い!!私の後からやってきてアッと言う間に抜き去って行く。 これが彼らの歩き方なのかぁ〜と呆気に取られてしまう。段違いのパワーを見せつけられる。 荷物も体力も脚の早さもお喋りも私たち日本人よりもずっとずっと桁違いなのだ(⌒-⌒; )⁉️ 昨夜は、お隣りになった若者のシュラフの中で運動会でもするような寝相の悪さと鼾に悩まされてマンジリとも出来ず、朝からスッキリとしない。 昨日に比べて長いアプローチの登りはないものの足取りは重かった。テントなど置いて来れば良かったと後悔するが、後の祭り。 今日のルートには、少し開けた山頂もあってほんの少しの変化が見られた。こんな場所では青空がひときわ美しく見える。 辿り着いたDerrick Knob Shelterでは、先着の若者がすぐに水場の場所を教えてくれた。 だが、ザックにはたっぷりの水を用意しているので、昨日ほどの感激は湧いてこなかった。 人って自分勝手なものだと、自分ながら思う。 食事の用意に、火床に陣取った若者の集団の中に席を分けてもらった。 彼らも良く喋る。私にも話しかけてくる。 彼らの辞書に沈黙と言う言葉など無いのに違いない。 大きなケチャップの缶詰をナイフで開けようとする彼に缶切りを貸してあげた。 が、ふと見るとどうやら使い方が判らないらしい。手本をみせて缶切りを返してもどうも手元がおぼつかない。 日本式の古い缶切りはまるきり使い勝手が判らない様子を見兼ねて二缶を開けて手渡してやる。 よく喋る隣の彼が、東京に行った事があるとスマホの沢山の写真を見せてくれた。 こちらは、片言のブロークン英語で応じるしかない。 それでも、一言も交わさないよりはずっといい。 何となく、距離が縮まったよう感じられて少し安堵する。 今夜も、お隣りの若者が大いびきをかいている。 しかし、昨夜の運動会の彼よりはずっとましなのに救われた。 明日のために寝る。 尚、持参したカメラは、買い替えたばかりで日付やGPSの設定が出来ていなかった為に、写真はルート上に反映されていない。残念。 尚、当地は日本との時差が13時間遅れとなります。 活動日記の時間から13時間を差し引けば現地時間になります。

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