活動データ
タイム
11:15
距離
16.6km
のぼり
1520m
くだり
1526m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るトムラウシというと2009年の9名が亡くなったという遭難事故が真っ先に頭に浮かぶ。危ない山という印象が植えつけられた。でもいろんな記事を目にするのつれ、とても行ってみたくなった。危なくても行きたい、それほど魅力ある山なのか自分で感じたくって。 折しも8日に低体温症による死亡事故が起き、千葉の男性亡くなるというとニュースとここ数日北海道に寒気団が入り込んでいて、高山は初冬並みの気温になるということなので、装備に気を使い、緊張して出発。 ナビの到着予想は夜中の12:00近く。実際はいつも通り、1時間以上短縮されて11:00前。ナイトキャップをいただいて約3時間の睡眠。 午前3:00起床。3:45出発。 東大雪装分岐手前ですでに明るくなっていましたが、林の中でのご来光に今日の無事を祈る。 コマドリ沢までの林間歩きは、虫を無視できません。防虫対策は万全に。雪解け水により登山道もビチャビチャですがこちらは大して問題ではありません。スパッツなしがほとんど。 道の迷いは、ほとんどないと思われます。ピンクスプレーやリボン、岩場ではロープ、黄色ペンキ赤ペンキでは方向表示してあります。 この日は、札幌今期初の真夏日。 山の上も暑い暑い。それでも雪渓を渡る風は天然の冷風扇。気持ちいいー♡ 雪渓の雪をタオルに包み込んで首の後ろに当てたら気持ちいいー♪ 飲んだ水が2リットル。頭の中が登山後のビールビールで埋まりましたわ(;^_^A トムラウシは、素晴らしい山でした。十勝連峰や、大雪、東大雪の景色も素晴らしいが、トムラウシ自体、奇岩による美しい造形美、岩にこびりついて咲く健気なお花、お花畑で美しさを競う高山植物たち。 ただし、遠い。さすがにコマドリ沢分岐からの登り返しは疲れました。 駐車場までの道の長かったこと。 またいつか、今度はテン泊して。 天候に恵まれましたが、ひとたび荒れれば遭難事故も。気をつけて楽しみたいと思います。
動画
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