活動データ
タイム
09:51
距離
28.4km
のぼり
2567m
くだり
991m
活動詳細
すべて見る今年3月に槍ヶ岳に登ることを今年の目標に設定して、はや4ヶ月。 それまで、岩場のある山と言えば、丹沢の表尾根位しか経験がなかったんで、クライミング講習会や、関東近郊の岩場のある山をソロで色々登っているうちに、確実に登れそうだという確信が湧いたんで、本格的な夏山シーズンが始まる前に、挑戦することにしました。 一泊しか、日程が取れなかったんで、槍沢ルートからの挑戦です。 上高地バス停から横尾山荘位までは、ほぼ平坦な道でハイキング感覚で行ける感じです。 横尾山荘から登山道っぽくなってきましたが、傾斜も緩やかで楽勝かと思ってました。 ところが、大曲辺りから槍沢の川が巨大な雪渓になっており、何回も急斜面の雪渓を登ることに。 これがかなりキツい‼ 先月、谷川岳で雪渓は経験しましたが、距離が全然違う。 谷川岳は数100m位でしたが、こちらは延べ数キロ位はあったかと。 冬山の経験がほとんど無い僕には、かなりの試練でした。 雪渓で体力を消耗したせいか、槍ヶ岳山荘直下の急登で完全に足が止まってしまい、残り400mの地点でどうしても足が進まなかったんで、大休憩を取り、ようやく山荘に到着! しばらく昼寝して体調を回復させてから、いよいよ憧れの槍の穂先に挑戦しました。 下から見上げると、今まで体験したことの無いような高度感のある岩場ですが、岩場自体の難易度は、今まで体験した両神山の八丁尾根や秩父の二子山と変わらないように感じました。 ただ、浮き石がとにかく多いんで、そこだけは慎重になりました。 山頂は快晴だったこともあり、表銀座、裏銀座、穂高連峰など北アルプスが一望できる絶景でした。 明日は槍沢ルートを下るだけなのですが、雪渓には慎重になりつつ、早く下りて、上高地で温泉に入りたい‼
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