双石山(ぼろいし)を歩く

2017.09.01(金) 日帰り

活動データ

タイム

04:20

距離

4.6km

のぼり

552m

くだり

550m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 20
休憩時間
1 時間 20
距離
4.6 km
のぼり / くだり
552 / 550 m
19
11
40
17
18
54
15

活動詳細

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今日は仕事がオフ。昨晩から迷っていたけど、今朝眼を覚ますと天気、そしてこの時期一番の涼しさ。先週山歩きしたばかりだけど、一発奮起して、 夏は暑くて避ける近所の双石山へ。登山口まで車で15分ほどでいけるので、夏以外は訓練場所にしている山です。 今日は、真夏に気ぜわしく鳴くクマゼミはなく、ミンミンゼミ、ツクツクボウシがゆったりと鳴いていました。何よりも尾根筋には涼しい風が通りすぎ秋の気配を感じる山歩きでした。 この山は、九州百名山に数えられ(近くには花切山もあります)、新百名山提唱の岩崎元朗さんの著書『今そこにある山の危険』(ヤマケイ出版)の「面白い山、教えてください」の章で、魅力的な山々の発見の一つとして真っ先に双石山を取り上げています。岩崎さん曰く“言葉で表現するのは難しいが、不思議な魅力を持った山である。・・・行って見てはじめて体感できた魅力である”とのこと。

双石山・花切山・岩壺山 一番ポプュラーな小谷登山口から往復
一番ポプュラーな小谷登山口から往復
双石山・花切山・岩壺山 右側の三段ハシゴの方向へ
右側の三段ハシゴの方向へ
双石山・花切山・岩壺山 この木からいつも元気をもらう
この木からいつも元気をもらう
双石山・花切山・岩壺山 三段ハシゴの手前を左に回ると
三段ハシゴの手前を左に回ると
双石山・花切山・岩壺山 塩類風化された大岩の造形~天狗岩。
表面に多数の穴をもつタフォニと呼ばれる奇岩で、全国でも珍しいとか。
塩類風化された大岩の造形~天狗岩。 表面に多数の穴をもつタフォニと呼ばれる奇岩で、全国でも珍しいとか。
双石山・花切山・岩壺山 天狗岩の裏側
天狗岩の裏側
双石山・花切山・岩壺山 空池。両側の岩の高さは30mを超える。
空池。両側の岩の高さは30mを超える。
双石山・花切山・岩壺山 礫岩、砂岩の堆積が何重も見える。大昔海の下だった証。
礫岩、砂岩の堆積が何重も見える。大昔海の下だった証。
双石山・花切山・岩壺山 この岩が落ちてこないことを祈るばかり。
この岩が落ちてこないことを祈るばかり。
双石山・花切山・岩壺山 イワタバコの群生
イワタバコの群生
双石山・花切山・岩壺山 春、秋は小さなキノコのディズニーワールド広がる。
春、秋は小さなキノコのディズニーワールド広がる。
双石山・花切山・岩壺山 左の尾根コースへ。
左の尾根コースへ。
双石山・花切山・岩壺山 この急斜面を上がると
この急斜面を上がると
双石山・花切山・岩壺山 大岩展望所へ。クサリ・ロープで岩を登る。
大岩展望所へ。クサリ・ロープで岩を登る。
双石山・花切山・岩壺山 展望所から宮崎平野を一望。遠くかすかに二百名山の尾鈴山。
展望所から宮崎平野を一望。遠くかすかに二百名山の尾鈴山。
双石山・花切山・岩壺山 尾根コースの岩登り
尾根コースの岩登り
双石山・花切山・岩壺山 ロープや木の根を使って15分ほど登り続ける。
ロープや木の根を使って15分ほど登り続ける。
双石山・花切山・岩壺山 第2展望所に到着。
第2展望所に到着。
双石山・花切山・岩壺山 展望所から宮崎市内を望む。ここから山頂までは林の中の尾根筋をアップダウンを繰り返して歩きます。
展望所から宮崎市内を望む。ここから山頂までは林の中の尾根筋をアップダウンを繰り返して歩きます。
双石山・花切山・岩壺山 毎年滑落事故が発生しているため双石には昨年レスキューポイントが7箇所されました。お世話にならないよう安全が大事、大事。
毎年滑落事故が発生しているため双石には昨年レスキューポイントが7箇所されました。お世話にならないよう安全が大事、大事。
双石山・花切山・岩壺山 たくましい。
たくましい。
双石山・花切山・岩壺山 尾根筋木洩れ陽が優しい。
尾根筋木洩れ陽が優しい。
双石山・花切山・岩壺山 尾根筋
尾根筋
双石山・花切山・岩壺山 巨木に抱かれるような感じ。
巨木に抱かれるような感じ。
双石山・花切山・岩壺山 今時期、数少ないキノコ。
今時期、数少ないキノコ。
双石山・花切山・岩壺山 キノコの親子?
キノコの親子?
双石山・花切山・岩壺山 この春、純白のギンリョウソウがあった場所。この秋は?
この春、純白のギンリョウソウがあった場所。この秋は?
双石山・花切山・岩壺山 無人の山小屋。標高500mの山では珍しいかも。多数の登山愛好家がボランティアで作りました。冬の寒い時期に昼食時に利用させてもらっています。感謝、感謝です。
無人の山小屋。標高500mの山では珍しいかも。多数の登山愛好家がボランティアで作りました。冬の寒い時期に昼食時に利用させてもらっています。感謝、感謝です。
双石山・花切山・岩壺山 小屋の1階。5、6人は泊まれそうです。
小屋の1階。5、6人は泊まれそうです。
双石山・花切山・岩壺山 2階もあります。
2階もあります。
双石山・花切山・岩壺山 小屋の裏から日向灘を望む。
小屋の裏から日向灘を望む。
双石山・花切山・岩壺山 双石山 山頂には到着。
双石山 山頂には到着。
双石山・花切山・岩壺山 三角点
三角点
双石山・花切山・岩壺山 山頂には座りやすい木製の長椅子が設置れています。第2展望所や山小屋にもありますが、ボランティアのAさんが作られました。この方は、危険箇所のロープ設置や木階段なども作られおり、頭が下がる思いです。
山頂には座りやすい木製の長椅子が設置れています。第2展望所や山小屋にもありますが、ボランティアのAさんが作られました。この方は、危険箇所のロープ設置や木階段なども作られおり、頭が下がる思いです。
双石山・花切山・岩壺山 山頂から鰐塚山(旧九州百名山)を望む。
山頂から鰐塚山(旧九州百名山)を望む。

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