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1514P17☆大雪山系トムラウシ山

kazzさん YAMAP Meister Master

  • YAMAPマイスター:マスター
  • 自己紹介:小文字で「k」「a」「z」「z」です。(´・_・`)
  • 活動エリア:北海道
  • 性別:男性
  • 生まれ年:公開しない
  • 出身地:
  • 経験年数:公開しない
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

大雪山系・旭岳・トムラウシ

2016/05/29(日) 17:20

 更新

1514P17☆大雪山系トムラウシ山

公開

活動情報

活動時期

2015/07/17(金) 04:20

2015/07/17(金) 15:53

アクセス:2584人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 5,638m / 累積標高下り 5,639m
活動時間11:33
活動距離20.15km
高低差1,198m
カロリー5134kcal

写真

動画

道具リスト

文章

これまで一度も行ったことがなかった表大雪に、初めて足を踏み入れ、トムラウシ山に登りました。
夏休みの混み合いを避けて平日に登ることとしましたが、陳腐で浅はかな考えはやはり通じません!
なんとなんと本州からのツアーが2団体、その他、日帰りや黒岳・旭岳・美瑛の各方面からの縦走者など、頂上で休憩した1時間10分の間に50名以上の道内外の登山者で大賑わい。さすが人気の山だけあります。
天候にも恵まれ、山頂からは表大雪の山々、十勝岳連峰、東大雪の山は勿論、北見富士や北大雪の平山、芦別岳のピラミッド、そして遠く阿寒の山並みまで眺望できました。

🌼「トムラウシ」はアイヌ語で「花の多いところ」の意で、このトムラウシ山は大雪の奥座敷としてとても人気の高い山です。
📖国土地理院の一等三角点の表記は「富良牛山」、麓の上川郡新得町トムラウシの小中学校名は「富村牛小中学校」で全国から山村留学生を受け入れています。
🗻トムラウシはここだけじゃない!・・・あまり注目されていませんが日高山脈カチポロの近くにも同名の山があるんですよ(゜゜)


~トムラウシ温泉コース短縮コース~

【アクセス】
*新得町の市街地から北へ道道718号を60km走ると終点・トムラウシ温泉東大雪荘に着きます。東大雪荘の駐車場に入らずさらに直進し、標高差305mの細く曲がりくねった急こう配の林道を8km上って登山口に到着します。
*新得町市街地にあるセイコーマートとセブンイレブンが最後のコンビニです。屈足から先50km間にはガソリンスタンドもありません。
*この間は、日中でも鹿やキツネが出ます。特に岩松湖以北は夕刻になると鹿が集団で道路を渡ります。夕刻にトムラウシ温泉へ向かう場合は、鹿と衝突しないように十分注意してください。
🐏鹿とまともにぶつかると車は全損になるくらいのダメージを受けます。鹿はデカいですし、驚かすとその挙動が読めません⚠

【登山道】
登山口から頂上までの総延長9.2km標高差1176m
*トムラウシ温泉コース登山口の標高は650m、対して短縮コース登山口の標高は955m、歩く時間は1時間以上短縮できます。
*短縮コースの登山口には、車約50台は停められる広いスペースがあり、中心には立派なバイオトイレが設置されています。
*コースは急坂や危険な箇所はなく、縦走路のように長い長い行程を経てトムラウシ山頂に着きます。ただし、段差の大きいゴーロ(大きな岩や石がゴロゴロしている場所)が何度も出て来ますので、足を踏み外さないように、ペンキの印を見逃さないように!

【コース概要】
△コマドリ沢まで(2:25)
*トムラウシ温泉コースとの分岐までは、刈払われた広く平坦な道を進みます(0:15)
*分岐からは尾根取付き路でやや急登です。途中、階段状になった石垣や、木の根を利用した段差の大きなステップ、木下駄が連続する泥場がありカムイ天上に至ります(0:44)
*カムイ天上を過ぎると旧道(閉鎖中)と別れ、笹が刈払われた道を進みます。やがて湿気が多い急な下り坂が始まり、木々に覆われた水気の多い泥場をコマドリ沢に向かってどんどん下ります。(▼帰りはここが最後の難所!)そして渓流の音が聞こえ始めると再び旧道と合流するコマドリ沢分岐に到着です(1:26)

△前トム平まで(0:44)
*長いこと下ってコマドリ沢を渡ると、再び前トム平に向けて直登します。この日は約200mの雪渓を一気に登りました。
(まあささんの活動日記を参考に、冬用登山靴をチョイスして大正解でした☆)
*雪渓を終えると第1のゴーロが待ち受けています。浅間山の「鬼押出し」を彷彿とさせる難所です。
*ゴーロを渡り、花畑の切通しを登ると前トム平。標識以外特に何もない鞍部です。

△トムラウシ公園まで(0:31)
*そこからまた斜度を増しガレ場を越えてケルンの尾根までもう一息。そして束の間の平らな花畑🌼
*花畑からは涸れ沢に向かって下り始め、対岸に黒い塊として威容を誇る、このコース最大の難所★第2のゴーロをよじ登ります。第1より段差が大きく岩のクレバスが至る所に待ち受けます。ちょっとした岩登りもあります!
*登り切ると平らな花畑、そして間もなく沼を抱いた盆地のようなコルが眼下に広がります。このコルがトムラウシ公園。直進して水場に下りられると思いきや、勿体ぶるかのように手前尾根を大きく右にトラバースして下ります。ちょっとイラつきます。イラつきついでにさらに第3のゴーロが行く手を阻みます。
*第3のゴーロをクリアすると、雪融け水のせせらぎが聴こえるトムラウシ公園に到着

△頂上へ(1:10)
*トムラウシ公園で癒された後は、いよいよトムラウシ山取付きに向けて直登が始まります。この日は100mの雪渓。これを登り終えると巨岩混じりの登山道に変わります。
*左片斜面をトラバースすると北寄りの風に変わり、このあたりから気温は一つ前の季節に戻ります。
「ここが低体温症を防ぐPOINT」体温が下がるのを防ぐため早目に一枚重ね着します。
*トラバースを終えるとオプタテシケ方面への分岐。分岐を右に切りトムラウシ山の南西急斜面の登頂路に入ります。ここで第4のゴーロが登場します。初めは左右に小さくジグザグを切って、やや左にトレースするとやがて頂上に到着します。頂上は巨岩が組み合った狭い空間です。岩の隙間に注意
*この日の頂上は風が巻いていて寒かった~。頂上に着いてさらにもう一枚重ね着します。
防寒はウインドシェルで十分でしたが、用心して薄手のダウンを携行した方が安心です。

▽ちょっと寄り道
(南西斜面を下りオプタテシケ方面分岐まで0:10、北西斜面を下り北沼南沼経由オプタテシケ方面分岐まで1:45)
*短縮ルートからの登山者は、また同じ南西斜面を下って行きますが、ここでちょっと1時間半ほど寄り道して帰ります。
*下山は北東斜面を下り北沼へ。途中ゴーロがありますがこちらの方が短く下り易いです。途中岩に描かれたペンキの印が分かり難い箇所があります。予想より北側(化雲岳側)に進むので心配になりますが印に従って進むと北沼の畔に近づき分岐の標識が見えて来ます。この化雲岳方面分岐を左折し北沼の縁を辿って南沼へ向かいますが、花畑の切通しが何本もあって迷います。
*"氷河"が流れ込む冬の様相の北沼に対して、南沼は花が咲き乱れる初夏の天空の"花園"で、バックに聳える十勝岳連峰と相まってとっても美しく見えます。北沼⇔南沼間は利用者が少なく、頂上の賑わいをよそに静かで心地良い癒しの時間が楽しめます。秘密ですよ(^_-)
★実はここ北沼は、2009年9名の遭難死があった惨劇の場所でした。荒天で増水した北沼の氾濫で、9名は散り散りになり、ついには南沼キャンプ地との間、丁度この日私が通った場所辺りで亡くなったようです。(「PEAKS8月号」から)

§行程表
登山口04:25⇒04:40トムラウシ温泉コース分岐⇒05:24カムイ天上⇒06:50コマドリ沢分岐
⇒07:34前トム平⇒08:05トムラウシ公園⇒08:54オプタテシケ方面分岐⇒09:15▲トムラウシ山▼10:25
⇒11:08化雲岳方面分岐⇒11:35南沼⇒12:10オプタテシケ方面分岐⇒12:43トムラウシ公園
⇒13:14前トム平⇒13:45コマドリ沢⇒15:04カムイ天上⇒15:35トムラウシ温泉コース分岐⇒15:50登山口
(所要時間:▲4:50 ▼北沼南沼経由オプタテシケ方面分岐まで1:45 ▼オプタテシケ方面分岐から登山口まで3:40)

☆トムラウシ温泉国民宿舎東大雪荘
*客室29室 宿泊定員110名
*ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉 泉源温度*93℃
*源泉を使用した「トムラ蒸し鍋」が人気
*日帰り入浴料500円 ドライヤー・ロッカー・ウォシュレット付トイレ・自販機・売店
☆ユウトムラウシ川を眺められる露天風呂がとても良い。サウナあり。
★トムラウシ山登山者やツアー客が良く利用するため、宿泊のご予約はお早めに。
★今年9月から11月までは、施設改修のため一時閉館します。
☆東大雪荘の駐車場入口右側に車中泊用のトイレと広い駐車スペースがあります。温泉に入って冷たいビールを飲んでの幸せな車中泊も良いかも知れません(^^♪

🍜新得と言えば幌加内と並んで道内では蕎麦で有名。温泉の後は一気に60km南へ下り新得駅前の「暖笑」で天ざる(1260円)を食しました。揚げたての天ぷらと歯ごたえのある新得蕎麦(湯呑に入った蕎麦湯付き)がとても美味しい。食後にはソフトドリンクのサービスがあります。

👻山登りが好きなあなた。この夏はちょっと変わった納涼はいかがでしょう?
暑くてムシムシする眠れない夏の夜には、実話✦山岳怪談を読んで涼みませんか?
登山家で作家の安曇潤平~2009年と10年の8月にNHK BS2で放送された「最恐!怪談夜話」で司会・佐野史郎・荒俣宏に、怪談紹介者として加門七海・中山市朗・東雅夫らとともに出演
この方の実話に基づく山岳怪談は、この夏の車中泊・テン泊のお供になること間違いなし・・・(゚Д゚;)

コメント

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