タクトを振って明神山(大明神コース)

近くの山でも行こうと明神山です。 たくさんのコースがありそうなので、定番のCからAコースはやめて登りは大明神コース、下りは西の小明神からT字尾根コースと決めていました。 が、後で頂上で地元の方に聞いたのですが、大明神コースは夏は暑いのとヒルがいるので誰も登らないとのこと。 確かにクモの巣を払う為、頂上まで枝を振りっぱなしでグダグダ。おまけにヒルは両足に付いていました。幸い靴下を這い上がっている途中でしたが。 山頂で地元の方に西のT字尾根コースも聞いたのですが、こちらも夏場はヒルが多いのであまり歩かないとのこと。 でも、折角なので行くことに。 登山口に置いてあった地図にはT字尾根コースは書いてなかったのですがYAMAPの地図にはあるので安心していました。 まず山頂よりAコース側に下ります。少し下って右折のハズが標識なし。左右に張られたロープで真っ直ぐ降りていきます。YAMAPで確認すると下り過ぎ。また山頂に登り返しGPSで位置を確認しながら再度下りながら右折位置を確認。標識がないところをロープをまたいで右折しました。道は不明瞭。しばらく歩いてGPSで確認するとT字尾根コースへ続く西の小明神の尾根ではなく、一つ手前の尾根の河鹿コースを下ってるではありませんか。 登りで体力も消耗したので引き返す気力もなし。このまま河鹿コースを下ることにしました。 踏み跡も標識はあまりありませんが、尾根を歩くコースなので迷う心配はありません。マーキングはたまにあります。人が歩いていないのでやせ尾根には木が生え歩き辛かったです。下りでマムシに3匹も会い、一匹はやせ尾根で攻撃体制をとられ苦労しました。 更に下って尾根から外れるとますます道は不明瞭。 林道直前は道から外れて降りていました。 林道歩きでほっとしたのもつかの間、林道が途切れてまた不明瞭な登山道歩き。 なんとか降りて来ましたが！人が行かない道は行かないことですね。反省。 距離の割には、とても疲れた山歩きでした。