御来光を観に早池峰山に!もったいないので中岳・鶏頭山・七折の滝へ縦走!!

2017.09.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
16 時間 10
休憩時間
1 時間 50
距離
21.6 km
のぼり / くだり
1691 / 1691 m

活動詳細

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久しぶりに御来光を拝みに早池峰山へ。御来光は秋口の澄んだ大気が良いことと天気予報が2日間よさそうなので決行。コースは御来光だけではもったいないと思い体力的な不安を抱えながら、岳駐車場からの一周縦と計画。天気も予想通りで期待が持てたが山独特の目まぐるしく変わる天気に悩まされた。23:00岳駐車場を出発、小田越登山入口まではお月さんと星が見える状況であったが舗装道路は濡れていた。下界では一日中快晴(遠野ウオーク12kmは暑かった)であったがこの辺は雨が降ったのかな?と狐につままれた気分。小田越えの中腹部は風が強かったが山頂付近は風は弱くなっていた。避難小屋に04:00到着中には5名ほどの団体が寝ていたが起こしてしまった。ちょうど起床の時間だったとの会話で幾分救われた気分。近年この避難小屋は宿泊する事が出来なくなっておりやむなく夜中に出発して御来光を観ているが以前の通り宿泊できるようになれば便利だなと思っている。登りの際の風が身に染みて寒かったので暖を取りたくてカップラの朝食で温まった。05:10の御来光を期待して30分ほど小屋の横の岩陰で待機。若干薄雲があったが素晴らしい日の出を拝むことが出来て感動した。それから徐々に麓に雲が湧いてきたが 雲海にはならなかったのが残念。夕方にかけて崩れる予報であったがこの頃は全く心配はなかった。岩手山(久々に早池峰山から望めた)鳥海山をはじめ全ての山が挨拶してくれて二度目の感動を味わった。しかし、良いところもここまで身支度して出発する頃にはガスがかかっていた。雨よ岳まで待ってくれと願いながら中岳を目指して出発、ガスの影響を受けながらも見晴らしの利くこの辺は、ガスの演出効果による素晴らしい景色で癒してくれた。中岳付近は岩様が荒々しく登り下りがきつく目印だけが頼りである。ところが、中岳で休憩し鶏頭山に向かう際に十二分に気を付けて進んでいたつもりであったが進路を絶たれ引き返す際に道を間違えてしまった。鶏頭山に向かっているつもりが中岳に逆戻りしていた。早池峰山から縦走してきた登山者を鶏頭山から縦走して来た人と思って話をして初めて迷っていると気が付きました。かなりの健脚でこの方のお陰で無事に縦走できたと感謝しています。鶏頭山まではかなりの道のりで、樹林帯のぬかるみ・岩場の登り下り、挙句の果てには雨が降ってきました朝の天気らの目まぐるしさを恨みながら雨具を着ました。何とか鶏頭山をクリア途中で岩手県に竜巻警報が三弾発令・処により雷・大雨の予報があり昼食の予定であったが断念して先を急ぐこととした。ニセ鶏頭のあたりでは雨が上がったので計画通り七折の滝へ向かう事で分岐。ここからの道は土が多く急勾配と濡れた石・木の根・苔の岩等で滑ることの恐怖に苛まれた。何回か滑ったが怪我には至らずもっとした。下山には危険が多く不向きだと思っています。ただし逆コースの縦走選定は5.1kmの登りとなるので私は決して選択しないが・・・。目指した七折の滝はまさに絶景で来たかいがあったと実感させてくれるものでした。最後にやはり21.3kmは間違ったことも反省しながらかなりきつかったという実感です。

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