【医王山】大沼～トンビ岩を散策

≪コース≫ 9:12医王山ビジターセンター － 9:55大沼 － 10:14三蛇ヶ滝 －10:36大沼 － 10:54トンビ岩 － 11:46大沼（休憩）－ 12:16大沼発 － 12:32展望台（食事）－ 13:15展望台発 － 13:37箱屋谷山 － 14:36医王山ビジターセンター ≪歩行時間≫ 登り＝1時間42分（医王山ビジターセンター － トンビ岩）、下り＝2時間29分（トンビ岩 － 箱屋谷山 － 医王山ビジターセンター） この週末は山登りをお休みするつもりだったが、3日連続の好天に我慢ができなくなった。10月に友人と医王山に登る約束をしているので、その下見がてら家族と医王山・箱屋谷山を歩くことにした。午前8時20分に自宅を出発し、9時ちょうどに医王山ビジターセンターに到着。山歩きの準備をし、9時12分に登山口を出発する。 箱屋谷山を東側に巻くコースを大池平方面へ向かう。登山道の傍らにミヤマガマズミやトリカブトが可愛らしい花を咲かせている。大沼（おおいけ）まではなだらかな勾配が続く。10時2分、大沼の休憩所に到着。大沼の背後に岩壁がそびえ立ち、その頂上にトンビ岩が突き出ている。 いったん三蛇ヶ滝まで下り、大沼へ引き返す。早くも足の異常を訴える家族を残し、トンビ岩への鎖場に挑む。ここは僕の大好物。高さ約100mの急峻な岩壁だが、クライミングのゲレンデに比べればどうということはない。20分弱で登り切り、トンビ岩の頂点に立つ。スリルと達成感。大沼で休憩する人たちの姿が小さく見える。 家族を長く待たせたくなかったので、白兀山（しらはげやま）へ行くのを諦め、別ルートで大沼へ戻る。家族と合流すると、地蔵峠の手前にあるウッドデッキの展望台で食事をする。わが家では定番のホットサンド。1枚目はベーコンチーズ、2枚目はロースカツを挟む。緑の山々を眺めながらの食事は格別。この展望台が空いていたのはラッキーだった。 地蔵峠を経由し、途中で右へ逸れて箱屋谷山へ。山頂は一部を刈り開けてあり、日本海側を眺望できる。箱屋谷山周辺にはクリの木が多く、イガが数多く落ちていた。家族のペースに合わせてゆっくりと下山し、午後2時41分、医王山ビジターセンターに帰還。ほどよく疲れ、夕食に飲んだ「天狗舞」の冷やおろしが美味しかった。