経ヶ岳 藪漕ぎ地獄編

2017.09.10(日) 日帰り

活動データ

タイム

10:21

距離

11.0km

のぼり

1018m

くだり

1018m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 21
休憩時間
2 時間 36
距離
11.0 km
のぼり / くだり
1018 / 1018 m
49
14
2 9
24
24
2 16
18
58

活動詳細

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日曜日、天気は晴れ、久喜津参楽会のメンバーと、新たに嫁と、社員の繁人くんを連れて経ヶ岳登山に行って来ました。 保月山からの稜線を楽しみにしておりましたが、隊長から出た言葉は「勝山の法恩寺山から登る」との事でした。 そんなルートがあったなんて知りませんでしたが、久しぶりの山登りにワクワク! 右膝に不安がありましたがとりあえずスタート。 いきなりの急登😭、膝の不安、久喜津参楽会にみるみる離されていきます。私が余りにも遅いので、嫁と繁人くんにお荷物の私を預け、二手に分かれ登りました。 急登を1時間弱程かけて、法恩寺山山頂に到着! 既にバテバテ、膝はガクガク、殆ど牛歩でした。 歩みを進めていると、先発隊からメールが「藪がすごい、無理せず引き返せ」との事。3人で相談し、私の膝がヤバかったら即中止と決めて、改めて出発。 綺麗なブナ林を進めて行くと、瞬く間に笹藪、すっぽり体が隠れる笹藪、歩けど歩けど笹藪(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 途中、1人の方が笹藪をかき分けて降りて来るではありませんか。聞けば経ヶ岳から1人で降りてこられ、この先はもっと酷いとの事でした。先発隊から伝言を頼まれたらしく、無理せず引き返せとの事。 2人は、私の膝を心配して下山しようかと言ってくれましたが、ここまで来たならせめて途中にある北岳山頂までは行きたい。 で、何とか無事北岳山頂到着。ただ、看板と三角点だけしかない一畳程の山頂。ほぼ限界だった私は、経ヶ岳を諦め軽く食事し長めの休憩を取らしてもらいました。するとどうでしょう、みるみる体力が回復してくるではありませんか!まあ、実際はほんのちょっと元気になっただけなんでしょうけどね。 その時、先発隊からメールが、山頂にてラーメンを食べる写真が送られて来ました。すぐ目の前には経ヶ岳、行くしかないでしょう。 ゆっくりではありますが、経ヶ岳に向けて出発しました。藪を掻き分け進んでいると、前方に先発隊が下山して来るのが見えました。合流してみると先発隊のうちの2人が太ももまでドボドボ!何でも途中に底無し沼があるとの事!先発隊とはここでお別れをし藪漕ぎして進んでいるとありました。(笑)1メートル程のぬかるみにしか見えませんが、ポールを入れると1メートルは簡単に入って行きました。(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 4時間程の時間を費やし、何とか経ヶ岳山頂に到着する事が出来ました。既に山頂にいた方々から、あんな酷道から来た事にびっくりされました。私もそう思います。(笑) 山頂にてラーメンを食べて1時間程休憩し、5時間もかけてボロボロになりながら下山いたしました。 最後の500メートル程、膝の痛い私の荷物を持って降りてくれた繁人くんは神様に見えました。ありがとうございました。🙇🏻

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