活動データ
タイム
08:46
距離
19.5km
のぼり
600m
くだり
2181m
活動詳細
すべて見る3日目の朝。晴れ予報! 早発ちし 野口五郎岳ピークから日の出を待ちます。 風が強くて寒い💨 泊まりで2800m以上なら もう 少し厚めの手袋などの防寒が必要ですよ。 晴れ予報なのに 雲が多く期待の明るさはありません。 まぁ、こんなこともあります。 待ちきれずに砂礫の緩やかなくだり道を真砂岳に歩き出すと、被ったフードがバタバタと音をたて、カメラも定まらない。 真砂岳を巻いて分岐から左に折れます。 天気がいいのはわかっているので、水晶岳へいきたい! ……という気持ちをこらえて たぶんあまり人が向かわない竹村新道へ。 今回は まだ未踏のこのルートを歩くと決めていたので 華やかな稜線は また今度。 風が防げる岩影の特等席で 槍と西鎌尾根と続く鷲羽までの稜線を眺めて朝御飯です。 絶景かな✨ 絶景かな✨ なんとも優雅 南真砂岳でグルリと 秋めいた高峰を見納めて くだりにかがります。 崩壊している箇所を通過し、どんどん高度を下げます。 湯俣岳を登り返して、更に下ると針葉樹の落ち葉が堆積した ふかふかの歩きやすい道。私の痛めている足裏には優しく感じました。 登るには急登で敬遠したいけれど、下りではあまり感じませんでした。 沢音が聞こえてきたと思ったら、展望台から やっと“底”である谷川が見えてきました。 硫黄臭も風にのって、早くおいでよ♪と言ってます。 この辺りが一番急坂かもしれないつづらを下りて湯股温泉“晴嵐荘”に着きました。 そのまま 吊り橋を渡り、川沿い右岸を上へ。 小さな吊り橋の突き当たり 左手が北釜尾根の登山口です。 ここかぁ… 右に進み川の上の石を渡って上流へ。上からみえた噴湯丘は対岸なので本流を渡渉しないと行けません。 右岸にも 源泉が浅く流れる先に岩で囲ったお風呂! 源泉はあぢぢっ!の高温。 沢水をうまくブレンドしたお風呂はどうやら適温です。 (作って下さった方 ありがとうございます😂) キョロキョロ…誰も来ません キョロキョロ…誰も来ないよね… ふぁ~~っ🎶 たまりませんね😆 ほんのわずかの間でしたが 露天♨️を楽しみましたよ😝👍 晴嵐荘に戻って 頂いたカレーは期待以上❕(失礼)美味しかったです♪ 河原でお会いしたお姉さんたちと会話を。 フレッシュな自家製トマトをたっぷり ふた掴み頂きました!久しぶりの野菜が旨い😍 吊り橋を渡って、高瀬ダムへの11キロの長い林道歩き。 ダム湖に着くまではそれなりの水平道。車が通る林道は 確かにつまらないけれど、吹く風は 冷たく素晴らしく気持ちよく、汗もかかないくらい。 緑色の湖面も美しい~🎶 それより何より… 今回の縦走3日間で,一番怖かったと言える 3つのトンネル😱 最後のは めっちゃ長いのよ! 何度も後ろ振り返って 走ったわ💨💨 トンネルを出ると 公衆電話で呼ぶはずのタクシーが目の前にいてラッキー♪ 5人で乗り合わせ、そのあと扇沢まで回してもらい¥7000です。 今回は ずっと行きたかった船窪小屋でゆっくりさせていただき、蓮華から烏帽子の未踏区間を繋げることができ、密かな企みでもあった露天風呂も楽しめて、本当に心から満足の山旅でした😊 かなりハードな行程でしたが、一度も滑りも ぶつけもせず、元気に下山できたのは よかった。 沢山の方に出会った訳ではないけれど、出会った方の皆さんが 温かかったです。 ありがとうございました✨
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