首里城と平和祈念公園

2017.09.10(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 28
休憩時間
1 時間 39
距離
71.0 km
のぼり / くだり
167 / 163 m
10 28

活動詳細

すべて見る

 朝、ホテル谷茶ベイを出て、沖縄自動車道を南下、沖縄、第一の観光スポット首里城を訪れました。沖縄戦で灰燼に帰したものを、沖縄王朝の栄華を物語る姿に復元されていました。再建の様子は「首里城を復元する - 呼び起せ!琉球王国の象徴たる赤き城を(㈱国建)」に記されています。 http://www.kuniken.co.jp/history/pdf/syashi10.pdf 城内の建物は木造で、元は地元のイヌマキ、オキナワウラジロガシなどが使われていましたが、戦争で大木は無くなり、台湾杉で代用したそうです。それも幸運に恵まれたからだそうです。  旧海軍司令部壕は代表的な沖縄戦跡の一つで、450mの壕に4000人もの兵士が立てこもり戦ったそうです。太田司令官が自決前に沖縄県民の献身に報いて欲しいと訴えた最後の電文も多くが知っているでしょう。司令官室の壁面に書かれた辞世「大君の御はたのもとに死してこそ人と生まれし甲斐ぞありけり」はここで知りました。日本帝国軍の思想をを象徴するものでしょう。特攻機や回天を生み、「死して虜囚の辱めを受けず」で民間人までも死に追いやった訳です。今日でも”大君”を“XXXX“に換え、洗脳して国民を意のままにし、あるいは戦争やテロを行う源はここにあったかと思った次第です。  沖縄県平和祈念公園はぜひ訪れねばと思ってきました。あまりに広大で多くの施設が集まっていました。約241,500人を刻銘のある「平和の礎」に献花し、冥福を祈りました。出身県でもかなり地域的な同姓の刻銘が3名ありました。平和祈念資料館、沖縄平和祈念堂も戦争の実態や平和へを祈願するものでした。沖縄平和祈念堂に沖縄出身の芸術家山田真山氏が18年余かけ原型を制作した沖縄平和祈念像が安置され、西村計雄画伯の「戦争と平和」の連作他、多くの絵画が展示されていました。隣接した清(ちゅ)ら蝶園には国内最大の蝶・オオゴマダラが飼育されており、舞っていました。  軌跡はスタートボタンを押し忘れ、最終ポイントで気づきました。それゆえ訪れた所を後から加えたラフなものです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。