大佐渡を縦走してきた(1日目、金剛山～ドンデン山荘)

先月、ドンデン山荘を下見して来ました。そのまま下見だけで終わらせるつもりは毛頭ないので、遅い夏休みを利用して1泊2日で大佐渡を縦走してきました。 いつものザックに荷造りしても2日分の荷物は入りません！久し振りに40lのザックに荷物を纏めると重い！！まだ飲み水も入れてないのに…みんなこんなの（いや、テント泊はこれ以上）担いで登るんだ…(¯∇¯٥) 初めての小屋泊、初めての2日に渡っての山歩き、そして初めて自分の車（バイク）を使わないでの山旅！不安と期待の中、6時発のカーフェリーに乗ります。 8時半に両津港に到着、直ぐに自販機で水を仕入れます。ザックがさらに2Kg重くなる…そしてタクシーに乗り金剛山登山口の白瀬へ！ 登山口に着いたけど、これからこのザックを担いで登るのかと暫し呆然…タクシー行っちゃったし行くか！と決心してスタート！しかし、道がよく分かりません( ; _ ; ) 初っぱなから藪漕ぎのような道を行きます！水がチョロチョロ流れる沢の様な道…10分も歩けば道にマムシがとぐろを巻いてこちらを見てます…しばらくにらみ合いの後、横を一気に駆け抜けます！フーと一息ついたら2匹目登場…見事に道と同化してるため、そこからは下ばかり注意して進みます。マムシロードを過ぎると今度は蟻塚ロード…少し開けた組上に到着し、ここで初めての休憩。ここから一旦下って、つづら折りの山道を登ると金剛山の山頂です。だけど山頂は休憩不可の看板！蟻だらけです (-ω-；) 金剛山を反対側に下り、再び樹林帯に入るとそこは天然杉の世界！なかなか見応えのある杉ばかりです。滑石にくるとやっと道が開け縦走してると実感できます！この辺で段々ザックの重さが足にきてるのが分かります。思えば金剛山登山口からここまで、あまり人の通った痕跡もなく、初っぱなからの藪漕ぎ、マムシににらまれ、蟻塚に驚きやっとここまで来ました！ この先、樹林帯→開けるを繰り返し、見覚えのある避難小屋が見えてきました。ここまで来れば先月歩いた道ですが、視界数十メートルの前回と違いやっと周りが見渡せます(^^) 想定していた時間より早く尻立山に着いたので、ちょっとここで時間調整…三脚出して自撮りしたり(^^; 山荘での夕食時、地図を広げ生ビールを飲みながら明日のルート確認です。この時点では金北山からの下山ルートはどこに降りるか未定でしたのでじっくり検討します。 2日目の金北山に続く(｡･ω･｡)ﾉ