遭難記録(-。-; 携帯水没 行きは良い良い 帰りは...(T ^ T)反省だらけの登山6年生

2015.07.19(日) 日帰り

活動詳細

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これは遭難記録です(。-_-。)長文になりますので興味のない方はスルーして下さい 携帯も水没して 軌跡や写真なども有りません 活動時間は大体です 白山二日目は雨は止んだもののガスっぽい天気(´・_・`) 時折青空が覗くので天気と暮らすのA予報を信じて室堂を目指します アルプス展望コースを選択 アルプスは見えませんでしたが見たことないお花がいっぱいでテンションが上がります(*゚▽゚*) 順調に室堂到着  この時はまだ青空も見えてました 御前峰まで登ったときにはガスガスでしたが 景色を諦めお花メインに御池巡りをして室堂まで降りた時に天候悪化(´Д`) ビジターセンターでご飯を食べて 南竜が馬場のテン場へ下山開始 ここで一つ目のミス レインパンツを持参してなかったため相方のパンツを借用 その為相方は急いで下山 別行動に(´Д`) そして二つ目のミス 雨風が強くなりハットの上からフードを被り足元ばかり気にして歩いてたら なんと分岐を見逃してしまって岐阜県側の白川道へ行ってしまってたのです(;´д`) 来た時には咲いてなかった花に出会ったり こんなところ通ったっけの細尾根や踏み跡のない雪渓のトラバースをしても まだ間違いに気がつかず 大倉山避難小屋に来て初めて間違ってると気がつく体たらく(ー ー;) 落ち着け 落ち着けと自分に言い聞かせ携帯を見ると バッテリー切れか水没かで作動せず とにかく登り返すしかない 急いで来た道をもどりますが 頭の中は相方が心配してどんな行動に出ているだろうか? まさか遭難届けを出してるんじゃないかとか 色んな事が頭のなかをよぎります 降りるときにはそれほど怖くなかったカンクラ雪渓のトラバースの恐ろしい事! 固く締まったキツい斜度の雪面を 慎重に一歩ずつキックステップで進みますが バランスを崩して転倒なんかしたら一気に下まで滑落する(;´д`)足が微妙に震えてきました 何とかトラバースしてペースを上げますが 室堂まで登り返した時に 南竜が馬場まで降りる体力は残ってるだろうか?無理なら室堂ビジターセンターから南竜の小屋に連絡してもらい相方に伝言を頼むかとか考えながら 見逃してた分岐に到着 大丈夫!まだ疲れてない!このまま降りよう 足元の登山道は既に川のようになってましたが 転倒だけ気をつけて水もぬかるみも気にせずペースを上げて降りて行きました アルプス展望台を過ぎた頃 探しに来た相方と出会う事が出来て 心底ホッとしましたヽ(;▽;)ノ 相方は いくら待っても私が帰って来ないので地図を見ながら 道間違えかまさか滑落かと心配しながら アルプス展望台まで行って、出会えなければ小屋に行って捜索を依頼するつもりだったと言い、もう少しで大事になる所でした(-。-; 後から考えてみても どうして400mも降るまで気がつかなかったのか? いくつも道間違えのサインや道標もあったのに(。-_-。) ひとつは登りで花ばかり探していて道の特徴を把握してなかった もうひとつはハットを被った上からレインのフードを被り視界が極端に狭くなっていた その他 ガスで視界不良とか 足元が気になり 下ばかり見て歩いてたとか それにしても行きで咲いてなかった花や細尾根や雪渓と 有り余るサインに おかしいと何故思わなかったのか? 注意力の欠如、普段から物事を深く考えないお気楽な性格(-。-; 疲れ、色んな要因が重なったとは思いますが唯一の救いは 体力に余裕があった事 雨でレインの中までビショビショでしたが 不思議と寒さは感じなく 足の怠さや痛みもなく最後まで余力を残してテン場までたどり着くことができましたヽ(;▽;)ノ テントの中で着替えて気が付いたのは ファイントラックのベースレイヤーがサラッとしてた事❗️恐ろしく乾きが早い!肌は多少冷えてはいたものの 活動中の体温の上昇と このベースのおかげで体力の消耗を防げたのかなと思いました 今回の一件は 反省しか無く、公表するのも恥ずかしい日記ですが 自分への戒めと こんなお粗末な山行記録を見て下さった方のお役に立てればと思いアップする事にしました ここまで読んで下さって ありがとうございますm(_ _)m

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