鈴鹿セブンマウンテン縦走~スズメバチに刺されて断念

2017.09.18(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 36
休憩時間
31
距離
3.4 km
のぼり / くだり
950 / 8 m
2 11
DAY 2
合計時間
32
休憩時間
7
距離
855 m
のぼり / くだり
77 / 55 m
6

活動詳細

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鈴鹿セブンマウンテンを一気に踏破しようとチャレンジしたけど、スタート直後にスズメバチに刺されて、出だしでいきなり敗退。 今回の計画は、藤原岳から順に、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳と、鈴鹿山系の7座を踏破しようというもの。当初は1泊2日で計画したが、始発電車で西藤原駅に向かうと、出発時間が遅くなってしまうので、藤原岳山頂での1泊を追加し、2泊3日とすることにした。 18日午後1時ちょうどに三岐鉄道西藤原駅を出発。大貝戸ルートで藤原岳へ。8合目を過ぎて丸太橋を渡ったところで、木の根本に落ちている眼鏡を発見。拾い上げたところ、ふくらはぎに激痛が。アブかハチらしき虫が刺していた。続いて腕も刺された。それほど痛くもなく、ショック状態にも陥らなかったのでアブだと思い、そのまま登山を続行。 山頂ではテントを張る予定だったけど、近くに野猿の群れがいたので、山小屋で泊まることに。夕食はカレーライスと水餃子。カレーはインスタントだけど、水餃子には舞茸とレタスをたっぷり。日が落ちてから、麓が見える場所へ行ってみると、見事な夜景が広がっていた。山頂は車の音も全く聞こえず、静寂な暗闇に包まれていた。やることもないので、8時には就寝。 翌朝、東の空が少し明るくなってきたので、4時過ぎに起床。身支度を整え、日の出を迎えた5時半過ぎに出発。藤原岳最高地点に到達。1座目登頂。 ただ、腕と脚の腫れは昨日よりも酷い。曲げるのも大変。このままチャレンジを続行できるのか不安になってきた。もし、更に山奥に入って高熱でも出たら、自力での下山は不可能。引き返すのだったら今のうち。悩んだ挙げ句、引き返すことにした。 下山途中、昨日刺された場所を見たら、木の根本にスズメバチの巣があり、たくさん飛び回っていた。そう、昨日刺されたのはアブではなく、スズメバチだった。よくアナフィラキシーショックを起こさなかったものだと。もし、あの山中でショック状態に陥っていたら、命はなかっただろう。そう思うとゾッとした。 下山後、かかりつけ医で受診したら、色々と薬を処方された。腫れが引くまでは運動禁止。4~5日かかるだろうと。 今度、蜂に刺されたら、ショック状態に陥る可能性が高いので、二度と刺されないように注意と。対策として、応急注射剤「エピペン」を紹介された。

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