活動データ
タイム
03:09
距離
4.3km
のぼり
1027m
くだり
64m
活動詳細
すべて見る鈴鹿セブンマウンテンを一気に踏破しようとチャレンジしたけど、スタート直後にスズメバチに刺されて、出だしでいきなり敗退。 今回の計画は、藤原岳から順に、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳と、鈴鹿山系の7座を踏破しようというもの。当初は1泊2日で計画したが、始発電車で西藤原駅に向かうと、出発時間が遅くなってしまうので、藤原岳山頂での1泊を追加し、2泊3日とすることにした。 18日午後1時ちょうどに三岐鉄道西藤原駅を出発。大貝戸ルートで藤原岳へ。8合目を過ぎて丸太橋を渡ったところで、木の根本に落ちている眼鏡を発見。拾い上げたところ、ふくらはぎに激痛が。アブかハチらしき虫が刺していた。続いて腕も刺された。それほど痛くもなく、ショック状態にも陥らなかったのでアブだと思い、そのまま登山を続行。 山頂ではテントを張る予定だったけど、近くに野猿の群れがいたので、山小屋で泊まることに。夕食はカレーライスと水餃子。カレーはインスタントだけど、水餃子には舞茸とレタスをたっぷり。日が落ちてから、麓が見える場所へ行ってみると、見事な夜景が広がっていた。山頂は車の音も全く聞こえず、静寂な暗闇に包まれていた。やることもないので、8時には就寝。 翌朝、東の空が少し明るくなってきたので、4時過ぎに起床。身支度を整え、日の出を迎えた5時半過ぎに出発。藤原岳最高地点に到達。1座目登頂。 ただ、腕と脚の腫れは昨日よりも酷い。曲げるのも大変。このままチャレンジを続行できるのか不安になってきた。もし、更に山奥に入って高熱でも出たら、自力での下山は不可能。引き返すのだったら今のうち。悩んだ挙げ句、引き返すことにした。 下山途中、昨日刺された場所を見たら、木の根本にスズメバチの巣があり、たくさん飛び回っていた。そう、昨日刺されたのはアブではなく、スズメバチだった。よくアナフィラキシーショックを起こさなかったものだと。もし、あの山中でショック状態に陥っていたら、命はなかっただろう。そう思うとゾッとした。 下山後、かかりつけ医で受診したら、色々と薬を処方された。腫れが引くまでは運動禁止。4~5日かかるだろうと。 今度、蜂に刺されたら、ショック状態に陥る可能性が高いので、二度と刺されないように注意と。対策として、応急注射剤「エピペン」を紹介された。
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