縄文杉・白谷雲水峡 のハードコース

台風の影響で屋久島入りが1日遅れたため、1日で縄文杉と白谷雲水峡に行かなければならないことに。 荒川登山口→縄文杉→太鼓岩→白谷雲水峡 のコース。 宮之浦から屋久杉自然館へは始発のバスで向かいました。 屋久杉自然館から荒川登山口の登山バスは、5:00発に乗る予定が、登山客が多く5:40発のバスに乗ることに… 予定より40分遅れ、6:30頃のスタートに。 白谷雲水峡から宮之浦への帰りのバスの最終が 16:10なので、それまでには帰らなければなりません。 普段運動しておらず、2回ほど練習がてらの登山経験しかない嫁にとっては、なかなか厳しい登山となりそうな予感がしました。 荒川登山口→縄文杉 トロッコ道は想像通りの緩やかな道。 ここでガンガン進み、後半のための時間を作ります。 大株歩道から縄文杉の道は本格的な登山道という情報もありましたが、実際は整備された道で歩きやすかったです。 少し傾斜のキツいところもありましたが、なんなくクリア。 縄文杉を初めて見て、パワーをもらいました。 縄文杉→楠川別れ 縄文杉からの帰りも時間を作れるポイント。 縄文杉から大株歩道入口までは下りが中心のため、比較的早く進めます。 大株歩道入口から楠川別れまでは下りのトロッコ道のため、ここもシャカシャカ歩きました。 楠川別れ→太鼓岩 楠川別れから辻峠までは少し傾斜のキツいところがありつつも、ある程度整備された登山道。 むしろ、太鼓岩への上り下りこそが本格的な登山道で、普段運動をしていない嫁に与えたダメージが大きかったようです。 太鼓岩からの景色には感動しました。 若干モヤがかかっていたのが残念でしたが、神秘的な山を堪能できました。 太鼓岩→白谷雲水峡 太鼓岩からはあとはほとんどが下りです。 白谷雲水峡の苔むす森では、緑のコケにつつまれた世界に感動。 最終バスに乗るために最後の力をふりしぼり、なんとかバスに乗り込むことができました。 嫁は完全に力を出し切ったようです。 自分の決めた目標を途中で投げ出さず、意地でも達成したことが自信に繋がったようで良かったです。 何より楽しい登山でした。