平ケ岳

2017.09.19(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 33
休憩時間
36
距離
22.4 km
のぼり / くだり
1920 / 1918 m
1 31
30
1 28
17
22
28
14
1 1
27
1 7

活動詳細

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台風一過でいい天気予報 夏から何度も先送りした、日帰り最難関の日本百名山、平ケ岳に鷹ノ巣から登ります。 平ケ岳に登るには、プリンスルートと呼ばれる割と短時間で登れるコースがあるようです。 でも、せっかくなら日帰り最難関を経験してみよう。 深夜、奥只見シルバーラインのトンネルは不気味でした。 分岐に気づかず奥只見湖まで行ってしまった。 傷心のなか引き返し、小刻みなカーブの多い道を走る。 真っ暗なので余計走りにくい。 舗装はされてるが、これが約30kmも続くんですから嫌になります。 あわせて所々に沢の水を流すためにくぼみを作っています。 速度を出してるとがくんと衝撃… ゆっくり慎重に進みます。 人生の中で一番、こんな道走りたくない~っていうほどでした。 夜中に走る人は、気合入れて走る必要があると思います(*_*; 登山前に、疲れてしまいました。 駐車場で2時間ほど仮眠して出発です。 その前にトイレ… 大の方は故障中で鍵がかかってました。 え~、軽量化できなかった(*_*; さあ、気合い入れて痩せ尾根に突入。 どんどんと登ります。 幸い涼しいのと朝早いのでまだ日差しが優しい。 快適に登って下台倉山着。 稜線上の変哲のないところでした。 この辺りからめざす山頂が見えた。 まだまだはるか遠くです。 しばらく細かいアップダウンのある登山道で台倉山到着。 この辺りは左手に燧ヶ岳方面の展望を眺めながら気持ち良い道でした。 台倉清水方面へ下ります。 前日の台風で倒れたんでしょうか? 真新しい大木が登山道を塞いでます。 歩けそうなところを巻いて歩く。 前日の雨で濡れた木道は滑ります。下りは余計慎重に歩きます。 白沢清水を過ぎ、いよいよ登りとなる。 急な登りを頑張って平坦になると姫ノ池に到着。 草紅葉が綺麗!点在する池塘が綺麗! 素晴らしい高層湿原です。その向こうには平ケ岳が。 いやあ、素晴らしい。 ここからいったん下って平ケ岳へ。 あいにく展望はないが、気持良い木道の道を緩やかに登ると山頂。 三角点は少し奥まったところにあった。 もう少し先まで行けそうなので進みます。 ひろ~い場所で休憩。その先は通行禁止になってました。 5人程到着。 会津から来たというTさんとしばし山談義。 この方とは下山をご一緒していただきました。 飯豊を日帰りしたという強者です。すごいなあ… その後は玉子石へ。 いったん下って登り返し。 途中木道補修中でした(今日は休みの様で人はいなかった)。 ありがたいですねえ。 おや?なんか小屋の形が変? 工事業者さんの小屋でしょう、前日の台風で傾いてしまったようです。 細かいものがあちこちに飛ばされたり、中の荷物もぐちゃぐちゃになってました。 片付けも大変でしょう。こんな高所での作業、頭が下がります。 玉子石、まだ~… 意外と遠く感じてようやく到着。 自然の造形のなす技でしょうか?奇怪な形ですねえ。 玉子というより、ひょうたんかな? 後方の池塘、そして巻機山や越後の山と相まっていい景色ですねえ。 さあ、長い下りが待ってます。 頑張って下りましょう。 下山は会津のTさんと快適に下る。 こんなにアップダウンあったかなあって感じ。 やはり長い距離なので疲れてるんでしょう。 厳しく感じるんですね。 痩せ尾根も無事通過し、最後は気持ち良い樹林帯。 木漏れ日を浴びながら爽やかな下山となりました。 さ、最難関!30kmのジグザグ道路の運転です。 しかし、夜間真っ暗で先が見えない状況と違い、少しは楽に感じました。 でも昼間は、カーブでもお構いなくぶっ飛ばしてくる車もあるんで要注意です。 登山口までのアクセスも大変、 山歩きも約22kmと長い。充実した平ケ岳でした。

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