活動データ
タイム
06:47
距離
12.1km
のぼり
1137m
くだり
1135m
活動詳細
すべて見る[長野県:北アルプス] 新宿~(さわやか信州号)~帝国ホテル前バス停~田代橋~焼岳登山口~焼岳小屋~焼岳北峰山頂~(往路を戻る)~上高地温泉ホテル(日帰り入浴)~上高地バスターミナル~(さわやか信州号)~新宿 1日ぐらいだったら時間がつくれそうだったので、仕事の隙間をぬって(=無理矢理時間をこじあけて)かねてから北アルプスデビュー戦に考えていた焼岳へ。 当初、中の湯バス停で降りて新中の湯コースから上高地へ下山するルートを考えていましたが、中の湯バス停から新中の湯の登山口まで1時間ほど車道歩きがあると知り、却下。新中の湯コースは登山口に駐車場もあるようなので、マイカー向けなのかと思います。自分はどうしても上高地に下山して、6月に果たせなかったソフトクリームを食べたかったので 笑 最後の1席を予約できたさわやか信州号グリーン車で新宿を22:30発、5:30頃帝国ホテル前バス停に到着。ここで降りたのは自分だけ。 隣の2人シートにお父さんと小学生くらいの息子が仲良く乗っていて微笑ましく、ニヤニヤしながら寝てました。 帝国ホテルのトイレをお借りして着替えていると、ザックの中で誤ってハイドレーションの飲み口を引っ掛けてしまい、中身が暴発、びしょ濡れに。荷物は全てスタッフバックに入れていたので大きな被害はありませんでしたが、ザックの下のほうだけ濡れてて、これじゃ漏らしたみたいじゃないですか。 田代橋で軽い朝ごはんを食べたあと、林道沿いに焼岳登山口へ。道中で一緒になった単独のおじさまSさんと仲良くなり、結局そのまま登頂~下山後のビールまでご一緒するほど意気投合。 Sさんは今年仕事を定年退職してのんびり一週間ほど小梨平にテント泊で滞在中だそうで(羨ましい!)、前日は西穂に登ってきて今日は体休め(?)の焼岳アタックとのこと。とても山に詳しく、道中いろいろと面白くて参考になる話を聞かせていただきました。 登山口から登り始めは鬱蒼とした樹林帯。徐々に傾斜がきつくなっていき、小さなハシゴも何箇所か。 切れ落ちた崖のフチを小さな橋で渡る箇所も。この橋、何故か網目状で下がスケスケ。高いところが苦手な人は下を見ないほうがいいかも。 そして、本などで一番の難所と書かれている10mほどのハシゴ登場。ハシゴは2段に分かれており、最初のハシゴはほぼ垂直。ですが慎重に登れば特に難しくもありません。 焼岳小屋では団体さんが休憩中。その中の1人のおっさんがなんと目の前の茂みで立ちション。トイレだってあるのに、どういう神経してんだ。というか女性も周りにたくさんいるのに、マナーも常識も羞恥心のかけらもないっていうのはこういうことを言うんですね。 小屋からは開けた稜線歩き。花がさくさん咲いていてとても火山とは思えない風景。その向こうにどっしりと赤茶けて荒れ果てた焼岳。小さな噴煙が噴き出す箇所もちらほら。休憩に良さそうな広場がありましたが、噴煙が流れてくるので足早で通り過ぎます。 綺麗に分割された緑色と茶色の境界線を越えると、いよいよ頂上直下のガレ場となります。 個人的には難所と言われるハシゴよりこちらのほうが大変でした。結構な急登+火山特有の滑りやすい砂まみれのガレ場。そして山頂直下には大きめの噴気孔。岩は真っ黄色で煙もくもく。この横を通って大丈夫なんだろうか…という別の不安。 出発時は晴れていた天気も、どんどん雲が増えてきて、山頂に登った5分後には周囲は雲に覆われ眺望ゼロに。晴れていたら穂高方面の眺望が有名な焼岳ですが、残念ながら何も見えず。箱庭みたいな上高地はかろうじて見えたから、まあ、それで良しとしよう。 山頂は噴気で猛烈に硫黄臭く、食べたおにぎりはゆでたまご味がしました。たぶん気のせいですが。 眺望も悪いのでさっさと下山していると、雨がパラパラ。上高地に降りる頃にはすっかり雨模様となってしまいました。 梓川沿いでサルの大群に遭遇し、上高地温泉ホテルで汗を流し、五千尺ロッヂで念願のソフトクリームを食べてビールで乾杯。16:15の新宿行きバスで無事帰宅となりました。 今回日帰りで行って思ったのは、やっぱり日帰りで上高地はいろいろな意味でもったいない、ということ。なんせ、バスに乗ってる時間のほうが長いのです。 更に、上高地まで来て焼岳しか登らないというのは、焼岳には大変申し訳ないのですがやはり物足りなく感じました。時間が許すなら、最低1泊してもっといろいろな山に行ったほうが満喫できると思います。自分は帰宅後、1泊プランにして西穂と繋げればよかったと激しく後悔しました。 ただ、活火山の百名山なので、全国で火山活動が活発な昨今、登れるときに早めに登っておいたほうが良いかとも思います。
活動の装備
- ローバー(LOWA)LOWA MELINA GTX WXL
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)W TELLUS 28
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)HYVENT RAINTEX
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)HYVENT RAINTEX
- ワコール(Wacoal)CW-X STABILYX(スタビライクス) ロング
- その他(Other)POLEWARDS(ポールワーズ) ALLROUND CONVERTIBLE CARGO PNT W’S
- その他(Other)CROSSPRO(クロスプロ) 世界名山シリーズ インド柄ソックス
- その他(Other)TORQUE G01
- プロトレック(PRO TREK)PRW-3000-9BJF
- プラティパス(Platypus)platypus(プラティパス) ビッグジップLP 2リットル
- キヤノン(Canon)EOS Kiss X7
- その他(Other)SWANS Dee-I GW-3701 BK-BR
- シルバ(SILVA)レンジャー
- バーグハウス(berghaus)ヴェイパー ロングスリーブ ジップ ベースレイヤー
- バーグハウス(berghaus)VALPAROLA SS VEST
- バーグハウス(berghaus)トレッキンググローブ
- マムート(MAMMUT)Lhasa Cap
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