九重 みそこぶし山、撤退

2015.07.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 7
休憩時間
0
距離
3.3 km
のぼり / くだり
138 / 138 m
1 6

活動詳細

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私、虫が苦手なんです。 蜘蛛は特に苦手です。 山の中、林道を歩くと顔に蜘蛛の巣、これが一番嫌です。 私の顔にだけペタッとくるんです。 私、180を超える大男なんです。 もう一度いいます、私の顔にだけくるんです。ペタッと!(≧▽≦) この悩みは大男でしかわかってもらえそうもありません。 余談になりますが、血は争えないもので息子も虫が苦手です。 以前ですが、息子の部屋から「ぎゃー」っという悲鳴、出たんですチャバネゴキブリ、フマキラーを持って駆けつけると、たぶんチャバネのやつもこちらがビビっているのを見透かしたんでしょう、「なんと来るんです、来〜るんです、こちらへ」(ここはカビラ慈英風に)、虚をつかれた私と息子はわ〜わ〜と逃げまどいます。 そこへ登場、わが家の頼れるお方。 「も〜、なにやってんのよ〜。」と、半袖から突き出たたくましいポパイのような二の腕、短い腕の先には束になった新聞紙、ゴキブリの額からタラ〜リと脂汗 (たぶん、見えませんが) そ〜っと距離を詰めると蛇に睨まれたカエルとでも言いましょうか、だんだん距離は縮まり勝負は一瞬でつきます。 その後、ティッシュで簡単に処理。 そのたくましい二の腕、「と〜ってもス・テ・キ なんでございま〜す。」(ここは山田べにこさん風に) 親子の血のつながりとともに、夫婦ってあらためて他人だな〜と思い知らされます。 本日登る山はみそこぶし山、先日登った一目山から見た尾根道の先が見たくなりました。 きっと開けた尾根道だろうと思っていたらとんでもない。 迫ってくる熊笹にいっぱいの水滴。 899円の運動靴はびしょ濡れ、朝日に照らされた蜘蛛の巣を見たときに撤退を決定。 やっぱり防水の登山靴とスパッツがあればな〜と思いましたが。 口に出すと「それって幾らぐらいするん? 3000円ぐらい?まさか5000円もするんやないやろね。」 って言うに決まってます。 まさか「2~3万やからおまえがパチンコや止めればいいやん。」って言い出せるはずもなく、新聞紙の一撃でペシャンコになったチャバネのようにはにはなりたくないので、この思いは墓場まで持って行く事にしま〜す。

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