奥穂高岳へ30年ぶりに行ってきました。Ⅱ

2015.07.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 22
休憩時間
54
距離
1.1 km
のぼり / くだり
511 / 21 m

活動詳細

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4時ごろ風の音に目を覚まし コーヒー、ラーメンとパンで朝食を済せる。  周りの団体はすでにスタートしているが、ソロで穂高岳山荘までなので慌てずに荷物をまとめて7時に涸沢ヒュッテをスタートする。秋に来る頃には無くなっているであろう残雪の上を行き石段を登ると、涸沢小屋のところで北穂高岳への分岐があり数名上がって行く、小屋のテラスを通り、奥の道を上がって行くと奥穂へのルートとなる。少し木の間を歩き雪渓を巻くルートに出て高度を稼ぐ、短い雪の上を進み取付点へと登る。ここで休憩とエネルギー補給しザイテングラートに備える。 ザレ場を行き難所の始まりである岩場、クサリ場、ハシゴ場とジグザグに上がって行くとオクホまで20分と表示がありここで小休止、隣の御夫婦に話しかけると始めてといい。ジャンダルムに行きたいと言うが、極難所ですよと伝え、残り20分を30分かけて上がり穂高岳山荘テラスを30年ぶりに踏む(T_T) 奥穂を見ると団体でルートが登山者で分かるほど混んでいる。 間を取りテン泊の受付を済ませザックを置き奥穂へ、昼頃になり西から雲が迫っている。それが風で頂上を覆いジャンダルムも見え隠れする。仕方なくバックを白で写真を撮り、頂上の裏は年月が岩を崩していた。長居してもしょうがないので下山し、山荘で生ビールと味噌ラーメンをお昼にしてテント設置、夕食まで景色を肴に角瓶を穂高岳山荘の天命水で割り乾杯する。 山の師匠に電話をすると羨ましそうにしていた。 夕食後、前穂4峰左で18時頃登っている人がいた! サンセットを撮りテントへ二次会の始まりだ、携帯を見るとバッテリーが30%で予備も使い切り、明日の記録とバスのチケットも危うくなるため温存措置で電源オフとした。 朝コーヒーとラーメンで朝食後、涸沢岳へ 石段を上がりジグザグに進むと頂へ、槍ヶ岳や富士山まで視界も良く撮り終えると下山する。荷造りして水を補給し穂高岳山荘を下る。 ザイテングラートハシゴ場で30人程のグループを待つ事に、お年寄りが石を蹴落としながら、元気に上がって行った。また下のザレで山ガールが浮石を踏み転げて怪我をしていたがそのまま下って行った。途中血痕を残しながら(゚Д゚;) 急ぐ事が無いので岩の上で大休止していると、フイルム仕様のデカいカメラで、三脚を使い撮っていたが重そうだ! 持ってこなかった自分は反省するが、ついでに撮ってもらう(*^^)v 涸沢小屋でソフトを食べ、時間と膝を考慮し、時間も早く横尾まで下りる事に! 途中本谷橋で帽子とタオルを沢の水に浸け、かぶると冷たくて気持ちいい事に気づく(笑) 橋を渡り屏風岩を巻き横尾大橋を過ぎ、横尾のキャンプ場注意書きに熊がどうのと書いてあり、そく徳沢へ予定変更、足が悲鳴を上げ始めて、早くないペースを落とし徳沢キャンプ場までやっとたどり着く。行程7時間となった。 徳澤園で受付して、食堂で生ビールとカレーライスで腹を満たしテントを張り横になり休んでいると、音と共に凄い強風かと思い出てみると、裏の奥さんがロープに引っ掛かり、ペグが5mぶっ飛んだが、テントに被害はなく張りなおして休む。 夕食時、相席の70代のオジサンと話しているうちに、隣のご夫婦も巻き込み楽しい時間を持つことが出来た。テントへ戻り日没まで水割りで最後の夜を名残惜しむ 20時に就寝 夜中、目を覚まし外を見ると、星が綺麗に輝いていた。  Ⅲへ続く

活動の装備

  • スカルパ(SCARPA)
    SC23090ミラージュGTX【ゴアテックス】レッド45【Mens】

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