燕温泉から妙高山

2015.07.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 59
休憩時間
18
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1481 / 1482 m
2 53
2 52

活動詳細

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 5月に笹ヶ峰から火打山に登った時( https://yamap.co.jp/activity/90426 )に、北・中央アルプスとは違った雰囲気(残雪と新緑のコントラストなど)に魅せられ、妙高山にも登ってみたいと思うようになった。今回念願叶って妙高山に登ってきた。  前日は23時まで仕事であったため、そのまま燕温泉まで高速を使って向かった。午前2時に燕温泉に到着した時点では燕温泉の登山駐車場に車は4,5台であった。3時間ほど仮眠をとり、5時から登山を開始した。4時半に目を覚ました時には、駐車場は4割程度が埋まっていた。登山開始時はやや雲が多いものの、無風で絶好の登山日和であった。最近の登山ではなるべくピストンはしないように心がけており、今回は登りを北地獄谷経由、下りを燕新道経由にした。登山口から赤倉温泉原湯までの約2㎞はコンクリートで舗装されていた。標識が少なく何度か道に迷うことがあった。GPSで適宜位置情報を確認しながら登山した方がよいと感じた。赤倉温泉原湯から本格的な登山道となった。道はよく整備されていて頂上直下の鎖場以外は危険な箇所はなかった。光前寺池を過ぎたところに風穴があり、二つの穴が開いていたのだが、周囲のもわっとした暑い夏の空気とは違ってひんやりとした清々しい風が出ていた。9合目以降は、それまでと打って変わって岩登りになっており、一部鎖場もあった。今回は天候も良かったので鎖は一切使わずに上ることができたが、雨天・強風時は注意した方がよいと感じた。頂上からは、火打、焼山をはじめ、北アルプス、八ヶ岳、富士山などもはっきり見ることができた。頂上は妙高大神のある2454mのピークと2445mの北峰があり、北峰で少し休憩を取った。下山は燕新道経由にしたが、途中に雪渓があり、そこからの雪解け水によって登山道が川のようになっている個所もあった。大倉沢を渡渉する必要があるので、降雨時などは注意が必要と感じた。少なくとも自分はアイゼンの必要性は感じなかった。長助池は広い湿地になっており、ワタスゲが綺麗だった。河原の湯の近くにある橋は現在建設中で、仮設の橋を通って登山口に戻った。 <まとめ> ・のぼり燕登山道、くだり燕新道の選択は良かったと感じた。頂上までの時間が短く、景色も良い燕登山道が登りであるほうが楽しいと思う。 ・雪渓は何箇所かかるが、アイゼンは必要なかった。ただし、踏み抜きは注意が必要。 ・頂上の景色は素晴らしい。 ・花も比較的多く見られたが、火打山に比べると少ない印象だった。 ・比較的簡単に登れるので、初心者、中級者向きと感じた。

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    ストームクルーザー
  • モンベル(mont-bell)
    ストームクルーザー
  • スノーピーク(snow peak)
    トレックコンボ SCS-010
  • その他(Other)
    イスカ ゴアテックス ライトスパッツ ミッド ロイヤルブルー

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