活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る最初に 山レポではありませんので興味の無い方はスルーでお願い致します。 今回は先日大楓28号さんに教えて頂いた鬼怒川4ダム巡りに行って来ました。 どれもカッコいいダムでした。ダムカードも一気に4枚もget出来ました。スタンプ4箇所でカードケースが貰えました。スタンプラリーなんて久し振りだったので、子供に戻った気分になれました。 おまけ ダム巡りをする前に昔から行きたいと思っていた那須塩原のジーンズショップ、アベニューさんに寄り道しました。レプリカジーンズの老舗、ステュディオ ダ・ルチザンのジーンズを取り扱ってます。結構古いものもあり楽しかったです。ご主人曰く「ダルチのジーンズ品揃え日本一だと思う」らしいです。とにかくものすごい在庫量でした。買わなくても良いのに半額だったので、ジーンズを購入してしまいました。 ↓お暇な方はお付き合いください(笑) ステュディオ ダ・ルチザン 職人工房の意。1979年創業の老舗のレプリカジーンズブランド。生産効率の追及される時代に、敢えて手間のかかる作り方でジーンズを作る事を始めたブランド。最盛期にもデザインをリーバイスに似せて作るという感じではなく、さりげないパロディとダルチザンらしさを追及した感じの製品を作った。ブランドキャラクターはインディとクリッパーという2匹の豚。バックポケットのステッチが初期モデルはリーバイスに似ていたが、現在は豚の尻尾をイメージしているらしい。右綾・左綾共に生地・色落ち共に素晴らしいが、染めが濃い為にかなり手強い。じっくりと自分だけの1本を育て上げる事が出来る。 レプリカジーンズ 1990年頃に日本で若者を中心としたヴィンテージリーバイス501XXのブームがあった。デッドストックのリーバイス501XXはプレミアでかなりの高額で入手困難だった為に、日本のデニムブランドが色々な年代のリーバイス501XXに似せて作られたジーンズ。当時はどれだけオリジナルに近い物が作れるか?という事を各ブランドが競っていた。オリジナルのリーバイス501XXを解体・解析して、生地に使用されている糸や色、ディテールを研究してオリジナルに近いデザインや色落ちや生地の捻れ具合を再現するブランドもあった。中には作られてから現在までの時間にも注目(時間が経てば生地が酸化する)して酸化剤を配合した生地を開発したブランドもあった。バックポケットのステッチも、飾りステッチと呼ばれる部分の糸を抜くとリーバイスのステッチになってしまう物も多かった。余りに精巧に作られた(=レプリカ)為にリーバイスからの訴訟問題など色々な問題もあった。現在はブームが去り廃業したブランドも多いが、生き残ったレプリカジーンズはオリジナルの501XXのデザインからは離れてしまった(怒られない程度に501XXに似せてはいる)物が多いが、ブランドオリジナルの個性(デザイン・生地に使用する綿の産地・生地の厚さ・色等)が主張された物が多くなり、そちらの方が人気がある(と思う)。現在も古い機械を使い、職人の手作業などにより製造され、大量生産が出来ない為に価格は少し高め。 501XX 1800年代後半にリーバイスによって製造された銅リベットで補強されたインディゴ染めの作業着(ウエストオーバーオール=ジーンズの原点)。製造時期によりシルエットやディテールが変更され製造される。XXはエクストラ・エクシードの意味で、丈夫で高級な生地を使用しているという事。デニム生地製造元のアモスケーグ社の最上級生地の名称XXが由来。 大戦モデル s(simplified=簡素化された)501XX シルエットは太めで野暮ったい。 第二次世界大戦中に作られたs501XXは、戦時製品監督局の物資統制により製造に使用する材料が規制された。ボタンやリベットはオリジナルのボタンではなく汎用品。スレーキには余ったヘリンボーン生地やネル生地が使われ、ウォッチポケット(コインポケット)のリベットと股下のクロッチリベットも省略。持ち出し下部も切りっぱなしで縫われていない。バックポケットのステッチも糸の節約の為にペンキでステッチが描かれた。縫製も不慣れな女工さんが縫っていた(もともとの縫製員は徴兵されたらしい)為に、不自然に曲がっていたり、はみ出していたりと酷い物が多い(s501XXのレプリカジーンズにはこの粗雑な縫い方までも再現したブランドもある)。しかしかなりの簡素化をされたs501XXだが、ワークウェアとしての機能性重視の考えから、デニム生地が従来の12.5ozから13.5ozへ厚く丈夫な物に変更された。 WW2初期(モデル過渡期)からWW2末期で色々な仕様が確認(→マニアが好む)されていて現在もヴィンテージ・レプリカ共にファンが多い。リーバイスだけでなくLeeにも大戦モデルがある。ラングラーは1947年設立なので大戦モデルが無い。 間違っている場合はご容赦ください(笑)
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