活動データ
タイム
08:04
距離
29.3km
のぼり
1581m
くだり
1712m
活動詳細
すべて見る登山靴を買って2回目の山行となった、昨年の「ぐるっと京都2016秋 東山大会」から1年。自分なりに満足のいく1年でした。 そもそもの話になりますが、メタボ対策ではじめたウォーキングが坂になり山になり、やがて登山になっていました。最初は近くの山を1人で歩いていましたが、誰かと一緒に登ってみたいという気持ちが強くなり、試行錯誤している中、たどりついたのが、この「ぐるっと京都」でした。 昨年、東山大会の日が近づいてくると、どうしてこんな大会にエントリーしてしまったのか? 20数kmも歩けるわけがないと後悔しながら当日を迎えました。とりあえず第1ゴールまで歩けたら十分と、自分に言い聞かせながら歩いたところ、最終ゴールまで行けてしまったことに自分でも驚きました。 ゴール後の銭湯で、足裏の皮が破れていることに気づきました。 また、帰宅途中、身体が痛くて、マッサージ屋に飛び込み、何とか自宅に帰りました。 それでもゴールできたことが嬉しかったのを昨日のことのように思い出します。 さて、今大会を前に最近、慢性化している腰痛で、ちゃんと最終ゴールまで歩けるのかが心配でした。大会数日前から入念にストレッチをしていたおかげ?で、スタート後、最近にない調子のよさを感じたので、ゴールまで全力で歩いてみようと、夜泣峠を過ぎた辺りからスピードをあげました。 高雄まで眺望や地形の変化もあまりなく単調さが続くので少し飽きます。 氷室に出て京見峠へ向かう嫌なアスファルトがはじまりますが、調子は悪くありません。 それでも、初級ゴールの高雄まで遠いなと思いながら、沢ノ池を過ぎて、ようやく高雄に到着しました。 今回、大会エイドがここに設置されていて、ドリンクとフルーツを頂き少し休憩しました。 大会関係者の方々、ありがとうございました。 この大会のコースの特徴は、最高到達点が向山(420m)と標高差は少ないですが、距離が長いので、スピードが要求されます。また、アスファルト道が多く、足腰へ負担がかかるのも特徴です。そして、観光地ド真ん中の嵯峨嵐山で、いかに観光客を避けて歩くかがポイントです。 ちなみに、大会関係者の記事によると、今大会は苔寺最終ゴールまで行った人は参加者の半数以下だったと書いてありました。距離が長いので時間切れになったことをその1つの理由にあげる一方、途中、観光に時間を使ったのも理由の1つではないかと分析されていました。これは京都トレイル本来の特徴が生かされたのではないか?と締め括られていました。 話しは戻り、初級ゴールの高雄では、多少、足腰の疲れはありましたが、その後もスピードを落とさず歩けました。清滝~六丁峠~鳥居本までのアスファルト道辺りから疲れが出はじめました。それでも中級ゴールの嵐山駅を過ぎて、最後の松尾山(296m)を一気に登って終わるつもりでしたが、腰が痛くてスピードがどんどん落ちます。登り慣れている自宅裏山なのでペース配分しているのに、途中で、立ち止りそうになりながら山頂手前に着きました。 山頂手前から山頂までは周回になっているので、大会スタッフに山頂へ行かないとダメですか?と聞いたところ、ダメじゃないですが...。 との答えが返ってきたので、空身で山頂まで行って帰ってきました。 そして、足の踏ん張りもかなり弱くなり、気を配りながら下山して、ようやく苔寺上級ゴールに到着しました。 ゴール後は、腰が痛くて前へ屈むこともできません。また、生れてはじめて脛の前が攣りました。 1年後も、全力を出し切ってゴールでき満足です。
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