秋田駒ケ岳

退職記念「東北、山と秘湯とねぶたの旅」 秋田駒ケ岳 朝目覚めると、寝る時のは激しい雨音が止んで静かだ。でも視界は濃霧でほとんど無い。この時期、秋田駒ケ岳の八合目まではマイカー規制がある。宿の人の話では、規制は朝5:30からで、その前ならゲートは開いていて通れるとの事。天気は良くないが、取り敢えず八合目の駐車場までいくために、4:00起きとした。駐車場で１時間ほど様子を見たが、全くよくなる兆候が無いが、雨は降ってい無いし、風は強いだけで冷たくない。駒ケ岳最高峰の男女岳でもと思い出発した。阿弥陀池までの登りはそれほど風は強くない。連日の雨で阿弥陀池の水位が上がり、池周辺の木道の下は波が打ち寄せている。途中で男岳へ往復して避難小屋で暫く休憩した後、男女岳に登った。コマクサが見られる大焼砂の斜面はここ以上に風が強そうなので、諦めて、元来た道を戻る。最後まで視界はゼロだった。10:20駐車場着。ニッコウキスゲは盛りは過ぎている。ハクサンシャジンは乳頭山の方が多く見られた。 下山後、盛岡に向かったが岩手県に入って懐かしい太陽が顔を出した。次の計画の岩手山と姫神山がはっきり見えた。