扇沢駅~針ノ木岳・蓮華岳(テント泊)

2015.07.25(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 50
休憩時間
2 時間 32
距離
5.9 km
のぼり / くだり
1405 / 204 m
DAY 2
合計時間
8 時間 34
休憩時間
1 時間 19
距離
10.7 km
のぼり / くだり
809 / 2013 m

活動詳細

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友人が所属する山岳部の山行(合計5名)に同行しました。 一泊二日(テント泊 男性3名、女性2名)の山行でしたが、メンバー一人が体調を崩したり、ぶよに瞼を刺され、両瞼がはれ上がり視界が思うように確保できなくなるなど、いろいろと盛りだくさんの山行になりました。 当初予定は、針ノ木小屋~赤沢岳~岩小屋沢岳~種池小屋~扇沢でしたが、前記の盛りだくさんの出来事のため、エスケープルートとして想定していた往路を使って下山しました。 二日とも、天気に恵まれ雄大な景色を堪能でき、楽しい山行となりました。 ■コースタイム 【一日目】[扇沢駐車場]06:55 - 08:10[大沢小屋]08:25 - 11:50[針ノ木小屋]11:55 - 112:10[テント場] 【二日目】[テント場]04:00 - 04:50[針ノ木岳]05:10 - 05:50[テント場]06:00 - 06:10[針ノ木小屋]06:10 - 07:30[蓮華岳]07:40 - 08:25[針ノ木小屋]08:45 - 10:45[大沢小屋]10:55 - 12:10[扇沢駐車場] ■注意ポイント 2点あります。 1)針ノ木小屋テント場 人気の場所にしてはテント場が狭いため、すぐにいっぱいになります。今回も小屋の周りのテント場に設営できず、小屋から10分程、針ノ木岳の方に登ったところに設営することになりました。 この場所については、小屋でテント設営の手続きをする時、小屋のスタッフの方から説明がありました。 小屋から離れているのでトイレが大変ですが、テントサイトとしては、展望も良く小屋周りのテントサイトより「いいかも!」といった印象を受けました。しかし、トイレが近い小屋周りのサイトにテントを設営できるのがベストだと思います。 1)針ノ木雪渓 結構斜度がある場所があります。大沢小屋でレンタルの四本爪のアイゼンを借りることができます。 個人的には、アイゼン必須で6本爪のアイゼンをお勧めします。四本爪では、登りのときつま先が滑ってしまい登りにくいと思います。でも、中には上り下りともアイゼンなしという方がいらっしゃいました。 ■ルート状況 全体を通して、特に危険場所として上げるような場所はありませんでした。 [一日目:曇りのち晴れ] 駐車場は、市営の駐車場が無料ということで3時ごろには満杯になっていました。扇沢駅隣接の駐車場は、有料ということもあり朝になってのからも、駐車スペースに余裕がありました。 トイレは、扇沢駅のトイレを使用することになりますが、市営の駐車場からも5分弱でいけます。 扇沢駅~大沢小屋までは、舗装された林道を4回横切ります。この間は、林の中の登山道で、斜度も急なところはなく、徐々に高度を上げていくといった感じになります。 大沢小屋~雪渓入口までも林の中を徐々に高度を上げていくといった道になりますが、雪渓に入ってからは、直登ということもあり一歩一歩、雪を踏みしめて登っていくといった上りになります。 雪渓出口~針ノ木峠までは、ジグザクに折り返しながらの急登となります。結構ザレた箇所があり、落石やスリップに気を付ける必要があります。 針ノ木峠~テント場までは、10分弱の急登になります。急登が終わり、細尾根をちょっと渡った所にテント場が出てきます。 ここのテント場は、あまり整備の手が入っていないため、平らな場所が少なく、遅くなったグループは、「あんな斜めなところに張るの!」と言った所に設営されていました。 [二日目:晴れ] テント場~針ノ木岳までは、一部平らになったり、急な斜度もありますが、印象としては、一定の斜度を淡々と登るといった感じです。岩場の道になるので、浮石で捻挫しないよう、落石にならないよう注意が必要です。 頂上からは、360度の展望があり、黒部ダムと立山連峰、富士山と八ヶ岳等の展望を堪能できました。 針ノ木岳~針ノ木小屋までは、来た道を戻ります。途中テント場にデポした荷物をピックアップして下山します。 蓮華岳へは、針ノ木小屋に荷物をデポして出発です。 針ノ木小屋~蓮華岳間は、登りだしが急登になるものの、稜線に出た後は、雄大な景色を楽しみながらの、上り下りの少ない気持ちのいい道になります。 蓮華岳からは、安曇野方面の展望がよく、川の流れや住宅などが展望でき、「高い山の登ってる!」ということを実感できます。 蓮華岳~扇沢までは、来た道を引き返します。 長い下りとなるので、こまめに休憩を取りながら下っていきます。 特に雪渓部分は、転ばないよう用心しながらの下山となりました。

活動の装備

  • ワコール(Wacoal)
    ワコール CW-X GENERATOR
  • モンベル(mont-bell)
    レインダンサー ジャケット
  • モンベル(mont-bell)
    レインダンサー ジャケット Men's
  • ファイントラック(finetrack)
    ソラノパンツ
  • その他(Other)
    Exponent アルミ トレッキングポール
  • アク(AKU)
    登山靴
  • ミレー(MILLET)
    マーカム 60 + 20
  • その他(Other)
    EPI REVO-3700ストーブ

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