鶴ヶ城入城と会津散策

2017.10.06(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 25
休憩時間
1 時間 1
距離
10.1 km
のぼり / くだり
43 / 43 m
4 25

活動詳細

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10/6(金) 会津若松12:15集合、4名で飯豊山に登る計画 連休の飯豊は天気が悪く、おまけに弥平四郎登山口までの林道が崩壊の為 通行止め 麓から4km約1時間30分余計に歩かなければならなくなった。。 中止にするか?と話が出たが、 天気が悪いのは7日(土)だけで、その後は回復傾向 早めに前線が通過する可能性もある 往復のバスも予約しているしレンタカーも予約済、それに山は行ってみないと解らない 今日は麓の旅館に泊まって明日、林道を登山口まで車で移動の予定だった。。 なら、今日旅館に泊まらないで4kmの林道を歩いて弥平四郎登山口近くの祓川山荘(避難小屋)まで歩いてしまえば、明日雨でも5時間で切合小屋まで行けるのではと提案 その案に皆が乗ってくれた。。 おいらは一人夜行バスで朝6時過ぎに着いた。。 集合時間前に会津の街を散策したかったのだ。 動き出す前の静かな街 会津若松は何度も来ている・・・というか通ってるだけ ちゃんと街を歩いたことがない 会津若松は戊辰戦争で街が一回壊滅した。。 今ある街並みは、漆器や酒蔵、製糸業に携わる商人たちが明治以降に造り上げた街 その当時からの建物や街並み区画が今でも見て取れる貴重な街 とりわけ古い建物が多く残っている 集合まで6時間、少しでも効率よく歩いてみよう 80Lのザックをコインロッカーに入れるか悩むが、今回はそんなに重くないので背負って歩くことに まず、目指すは鶴ヶ城、そこで百名城のスタンプを捺印するのが目的なのだが、時間があるので街を縫うように歩いて向かう 古い町(当時の賑わっていた)場所は城下から隣駅の七日町(なぬかまち) 地図を見ると、とりわけ七日町の東側、城と会津若松駅の間辺りが中心地のようだ 歩き出すと丸窓のある古い旅館だろうか? 入口は閉ざされて営業してなさそうだが、こんな建物が駅近くに残っている 通りには看板建築や蔵が立ち並ぶ、新しい建物と半々ぐらいだろうか? 脇道を覗くと重厚な建物 白木漆器店・・・ 外観は御影石積みの重厚な建物に見えるが、よく見ると後ろは木造 石ではなくモルタルで石のように表現している これは巨大な看板建築 その隣の呉服店も鉄筋に見合えるが表面はモルタル 昔の職人さんは腕がいいというか、よく造ったと感心する デザインや装飾も素晴らしい・・・ こんな建物がゴロゴロある 会津若松・・・すごい! と、思いきや木造の和風建築もある 造り酒屋のようだ 何軒もの店が入る古い長屋の建物 明治・大正・昭和・・・ 和風・洋風・・・ 会津若松は時代と文化の和洋折衷 そんな風に感じた。。 何処を見ても琴線に響く惹かれる建物ばかり 城が近づいて来た。。 堀の前にラブホテル・・・城は城でもシャトー 早くに着いてしまったので開城までタバコを吸いながら荷物整理 デカいザックを背負い入城・・・ 色々と展示説明されているが日本史は苦手 おいらの城が好きな理由は建物、それと石垣 どうして重機もない大昔に大きな石を綺麗に積むことが出来たのだろう? 当時の土木技術に驚く 後は当時の職人さんの技術が生かされた装飾品や調度品、刀なんかに惹かれる 天守閣に登るとこれから向かう飯豊山が見える 斜面に白く見えるのは雪渓だろう・・・ 初冠雪があったと言うが、大丈夫そう 尖った大きな山は磐梯山 こちら側は表側・・・その手前にこんもりした山は飯盛山 あの・・・ 会津藩士の少年たちが自決した場所 子供路頃に行ったことがあるが何も覚えていない 行ってみたいが時間的に今回は無理だろう そろそろ若松駅に向かわないと・・・ 帰りも会津の街を縫いながら駅に向かう 会津藩の天文台跡 石垣で組んだ土台に当時は望遠鏡があったのだろう 土台はミニュチュア版の城と同じ造り 大きな和風木造建築に、一際大きな酒林(杉玉)壁には末廣と染め抜かれた幕が張られている 有名な末廣酒造だ・・・今は時間が無いので飯豊の帰りに寄れるかなぁ 本当に楽しい街だ 飯豊も楽しみだが、最終日に遅いバスを予約したので1日時間がある また歩こう 鶴ヶ城の天守閣までの登りだった。。

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